とあるセレブのパーティーで知り合った、某会社会長。

彼が私のいる所に来る週末、夕食に行こうと約束し名刺交換。

週末メールし「このレストランでご飯食べたいな。」

と、送ったらすぐに「8時に予約したから、今夜迎えに行く。」と言う返事。素早い!!

7時の待ち合わせの前電話で「黒いリムジンで行くけど、車どこで止めればいい?」

と、聞かれ「リモ!?たかがディナーに行くのにリモ?」驚きながらも駐車スペースを説明し

靴を新品のハイヒールに履き替え、ドキドキの対面。

本当に彼は黒いリムジンで現れ、「会いたかったよ」とハグ。

リムジンに乗り込むと、「僕は君の頭の良さ、知的さに引かれた。SEXだけならば売春婦を呼べば良いけど、つきあうなら君みたいに瞳に力がある子がいい。」

と、いきなりの交際宣言!?しかも褒められてるのか?

レストランは綺麗な夜景が目の前に広がる素敵なところ。

お花が咲き誇りライトアップされた小道をゆっくり歩きながら、つねに楽しい話を聞かせてくれる彼。

窓際の一番良い席に案内され、キャビアやフォアグラに合わせて毎回ちがう飲み物をオーダーしてくれる。

最高のもてなしと、おいしいお料理にビンテージのワインやシャンペンカクテル。

「君の事はすでに娘にも話した。君が僕を必要とするときは、いつでも駆けつけるし、そばにいてなんでも教えてあげたい。」

って、いきなりプロポーズ?

でも、こういう男知ってる。最初から素晴らしいデートを用意し、いきなり愛を語る口だけ男にはご用心。

愛に餓えてる自己中男。束縛や暴力もひどいタイプ。

適当にあしらい、家まで送ってもらい「Make love しないの?」

と言う彼に「するかっ!」と、笑顔でお礼とさよならを言い帰宅。

距離を開けてたまに会うのには良いタイプ。

だけど新年の1週間カリブクルーズに誘ってきたかれに、私が「ああ、その時旅行中だから無理。」と、断った時の態度を見ると、つきあったら彼のお人形のように都合良く振る間わなければならなくなるのは必須。

自由がなくなるのも囲われるのも勘弁。

これからは良いビジネスパートナーとして、つきあっていきましょう☆

次回の高層ビルでの鮨ディナー、楽しみ♪

これだからビッチはやめられない。

とても情熱的でセクシー。

顔も可愛いし、鍛え上げられた体も美しい。

ダンスもうまいし、明るくて一緒にいて楽しい。

が、しつこい。セックスの誘いが直球で、知り合って1分後にはもう体中触ってこようとする。

そうじゃない子でも、キスをさせるまでとにかく一心にトライしてくる。

「なんでキスさせてくれないんだ?」

「まだどういう人かもわからないのに、出来ないよ!!」

「日本人は、どうやって男とつきあうんだ?」

「徐々にお互いを知って、気持ちを高めあって、好きになって、つきあってからキスするんだ!」

「NO~~~~~]

ブラジルでは一目見てお互い「好き!!」と、思ったらすぐにキス&セックスらしい。

手の甲にキスされながら、流し目をする彼のセクシーさに思わずクラクラ。

別にキスは好きだからしても良かったけど、あまりにも単刀直入すぎるとその気も無くなる。

連日色んな男の子たちに囲まれ、くどかれ、最後には男同士で私の取り合いにまで発展。お~い。。。

皆でワイワイ楽しく飲みたかっただけの私は、いいかげん疲れ果てげんなり。

皆を置いてホテルの部屋に逃げるべく、別れを告げるとそこからまた

「部屋に行きたい」「今夜君と一緒にいたい」「君のためならどこまでも会いに行くよ」

と、次々にエレベーターに一緒に入ってこようとしたり、ほっぺやおでこに何人からものキスの嵐。。。。

いや、呼んでないし本当疲れるんですけど~~~~!!

肉食の私は自分に興味がありすぎる男には、どんなに可愛くてもセクシーでも引いてしまうんだ。

と、いうことを新たに確認できた旅でした。

でも、楽しかったのでまた皆で会おうね♪

エイズには気をつけてね☆





とにかく陽気!!

毎日いっぱい働いて1日を精一杯楽しんでる!

その後ろで、全く働かずに仕事中ゲームに興じている人達もいたけど。

恋愛にも積極的。でも、ちゃんとわきまえてる。。。というかしつこくなくカラッっと誘い、断れば笑顔で去っていく。

広く澄んだ青い空と、綺麗なトルコブルーの海。

太陽の日差しも暑いけど気持ちいい。

こんな所で生まれ育った彼らだから、素敵な笑顔をくれるんだな。

「僕はお金は無いけど、美しい家族を持ってる」

と、誇らしげに言ってたレストランのウエイター。

人生で本当に大切なものを持っている彼が眩しかった。