久しぶりのハワイ。

ここには数々の思い出が多々あって、感傷的になりながらも昔の自分に出会えた気がした。

声を掛けてくる男の子達も皆キュートでナイス。

一見してスポーツをしているとわかる子ばかりで、日に焼けた顔も体も、キラキラした瞳もとても可愛い。

思わず笑顔でこちらもついフレンドリーに。

でも、何か物足りない。心が動かない。

夜、バーで飲んでいたらミリタリーの男達が声を掛けてきた。

まったくタイプではなかったけど、友人が構わないというので一緒に飲むことに。

軍の通訳をしていると言う彼らは、さすが言葉を吸収していくのが早いし発音も良い。

親友同士だと言ってはいるが、どう見ても先輩後輩関係にある彼らの、微妙な空気。

後輩がタバコやライターの火を使って、口の中に入れそれがウケると、負けじと先輩も口を燃やしながら頑張る。

ダーツを始めたら、いきなりお金を賭けての真剣勝負で、頭にビールをかけ合い大騒ぎ。

負けず嫌いな男の子達。結局いつも可愛い後輩の子が先輩を立てていた。

アメリカ人にも日本の上下関係ってあるんだなぁと感心?

場所を2回ほど変えて飲み明かし、タクシーに乗ってさよなら。

ホテルに戻ると、先ほどの男達から電話。

私の番号は教えなかったので、友人にかけてきた。

かわると

「酔っ払って、車が運転できない。ホテルの部屋に行ってもいいか?」

「悪いけど、できない」

「僕達がこんなに酔っ払ったのは、君のせいだよ」

「。。。それはごめんなさい。気をつけて」ガチャンッ。電話を切る

全く困ったもんだ。アメリカ人の男と友達になるのは本当に難しい。

勝手に酔っ払ったにもかかわらず、女のせいにして泊まろうとするなんて。

まあ、これできっと彼らも学んだだろう。アジアの女でも皆が簡単に白人男に、股を広げる訳ではないってことを。

2日前に白人至上主義のフィリピンから帰ってきたばかりの彼らには、びっくりだったかもね。

その後はウザイ男が声をかけてこないゲイバーで盛り上がり、昔好きだったイケメンが偶然バーテンダーをしてい

たクラブでDJと仲良くなり、お気に入りの曲をいっぱいかけてもらい楽しい夜を過ごした。

ハワイでは簡単に恋が始まり、燃え上がる。

その後の悲劇が透けて見えるからこそ、心のシャッターが下りてしまうのかな。

まあただ単に好きな人がいるからってだけなんだろうけど。