回復 | タイタンを遠くはなれて。

回復

 ”人は生まれながらにして不平等である。”

って誰かが言ってた。

言われてみれば、確かにその通りであった。

僕という物語の中の。光と闇。

僕は、負けない。

僕の魂と言うべきものは、

決して救済されることはないだろう。

でも、それはそれ。

僕は、負けない。

負けない、と言うより戦うことをやめない。

僕の戦っている相手は、

結局のところ、自分の影に過ぎないのだと。

自分の影を相手に、架空のデットヒート。

血みどろの争いは続いてゆくのだ。

僕は自分の血の中に深く沈み。

浮き上がることもないかもしれない。

でも僕は救済はされないが、回復はしてゆく。

ぼくは、僕の中で回復してゆく。

内的な回復は、外的な世界とのリンクにつながる。

僕は、ゆっくりとではあるが つながってゆくのだ。

外の世界とつながってゆくのだ。