眠り | タイタンを遠くはなれて。

眠り

 最近眠りが浅い。

僕と、僕の眠りの間に、

分厚い鉛の板がはさまっているようだ。

" I'm so tired that I can not sleep . "

って、カートも歌っていた。

歌われてみれば、確かにその通りであった。

歌はいい。

魂の共鳴を感じる。

僕は、どこに向かって歩いているのだろうか?

この泥沼のような大地にはいつくばって。

周りを見回してみても、もう誰もいない荒野。

精神を細分化してはいけない。

っていまさら言われても、もう引き返せはしない。

僕たちは、けっして取り返しのつかない世界に生きているのだ。

細分化された精神を引きつれて。

この世界の暗い部分に落ちてゆくのか。

一度、転がり落ちると、もう底はない。

この世界には、底と言うものは存在していないのだ。

だから、精神が細分化して砕け落ちようとも。

転がり落ちてはいけない。

ここに、踏みとどまるのだ。


”平凡なのが、一番幸せなのよ”

って友達が言っていた。

僕は、100%その意見に賛同するよ。

ほんとに、心から、その通りだと思う。

でも、蛇の道はヘビなんだ。ー不幸なことかもしれないけどー

すでに細分化されてしまった精神を引きつれては、

あの人のようには、きれいに笑えない。