★ ディナーカロリー ★

戦国時代、いや、戦肉時代とも言える焼肉業界ですが、素晴らしい新店も登場しています!

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フォーリンデブオブザイヤー2017には「ホルモン千葉@渋谷」を勝手に表彰させてもらいましたが、「鳶牛 肉衛門@浅草」とともにノミネートしていたのが、広尾に2017年9月にオープンした「beef by KOH(ビーフバイコウ)」というお店。

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【メニュー(クリックで拡大)】
店主のKOHさんはニューヨークの人気焼肉屋で修行され、「青一@青山一丁目」で料理長を張っていた人なので、その実力と遊び心は健在! むしろ独立されたことで、伸び伸びと楽しくて美味しいメニューを提供されている気がします。

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【季節のナムル盛り(800円)】◎
ナムル盛りだって、普通はモヤシや山菜などの食材がナムルになりがちなところ…

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ミニトマトなどを使うことで、見た目も鮮やかながら爽やかなスターターとして、ぴったり。

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【パクチーサラダ(750円)】○
仲間とパクチー部を作っているほどパクラーなDEBUとしては、パクチーサラダも嬉しく…

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ヘルシーでいきなり痩せちゃうのが悩ましいけれど、このあと太るからダイジョーデブ!

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【上ミノ湯引き(800円)】○
たっぷりの大根おろしの上に、湯引きしたシコシコ食感のミノをオンしたものや…

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【ユッケ(1650円)】○
ちゃんと保健所の許可を取った合法生肉まであるので、前菜ならぬ前肉には困りません。

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このユッケがとてもニューヨークを感じさせるもので、ニンニクをちょっと効かせたパンチの味付け。 昨年夏にニューヨークでDEBU合宿してきましたが、これと似たユッケを現地で出会い、味付けはもちろん、うずらの生卵を使うあたりも日本とは違います。(とは言え、個人的には日本の王道ユッケのタイプのほうが好き。笑)

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【肉ウニ(1800円)】◎
店主がニューヨークで考案したという肉ウニは、肉×ウニ×シソ×韓国海苔の組み合わせで…

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ひとくちで口に放り込めば、、デブリシャス! 甘い肉汁があふれ出す和牛のお肉を、ウニがまるで濃厚なソースのように包み込み、韓国海苔の塩気と風味、そしてシソの爽やかさがマリアージュします♪

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さぁ、そしてもちろん、ここは焼肉屋なので焼かずに帰ることは許されないので…

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【上タン塩(1600円)】◎
炭火LOVERとしては嬉しい炭火の七輪が卓上にセットされたら、いざ焼肉スタート!

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手始めの上タン塩は、1600円でこの肉質のタン元が出てくるのはリーズナデブルとも言え…

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ザクザクっとした心地良い歯切れの良さとともに、食欲そそる塩ダレが旨味を上乗せ♡

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【赤身3種盛り 2人前(3500円×2)】◎
青一」ではジューシーな赤身肉が美味しかったので、こちらでも赤身3種盛りにしたら…

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見るからに美味しそうな、イチボやクリなどの赤身・ザ・トリオが、大皿に乗って登場。

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味付けは何も伝えなかったら塩とタレの両方で出てきましたが、どちらも文句なしのデブリシャス! 霜降りを追求したA5ランクの和牛だからこそ、赤身の部位であっても適度なサシが入っており、肉々しさとジューシー感が共存。 ちょっと肉厚な大判型でカットしているので、まさに肉を喰らっているという口福感も味わえます♪

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【ミスジ(1800円)】◎
タレのあとに塩に戻るのは邪道ながら、どうしても塩ミスジが食べたかったので…

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網を変えてもらってから、タレ肉を食べたのを忘れて、気持ちをリセットさせるために…

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ここぞとばかりに白米の日本昔話盛りを緊急招集し、いざ、ここからが本番開始です!

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ミスジを最大限に切り出したお肉は、こんもりとした白米に覆いかぶさるほどの大きさで…

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焼肉において、肉をOTR(=On The Rice)してしまうのは、避けては通れない道。

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はあちゅう近藤あやちゃんと記念写真を撮ろうとも、もちろんこれを渡すことはなく…

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DEBUが独り占めしちゃうわけですが、伝家の宝刀・RTR(=Rolling The Rice)を発動させれば、溢れでる肉汁を余すことなく、オールキャッチ! ふんわりとしたミスジは歯が必要ないほどの柔らかさで、白米とひとつになって口溶けしていきます。

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【炙りミスジ(2000円)】☆
とは言え、白米に合うのは塩ものよりもタレもの、というのは、焼肉業界における常識。

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だから、塩ミスジを味わったあとに、タレミスジまで攻めちゃうのが、DEBUの流儀。

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この炙りミスジは、すき焼きのように生卵につけて食べますが、この卵がオドロキで…

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割ってみると、必ず卵がフタゴになっているというマジックなので、てじなーにゃ!

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あらかじめタレを揉みこませたミスジを、さっと炙り焼きしつつ、この生卵にディップし…

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そしてOTR→RTRという、ストツーもびっくりなコンボを繰り出せば、もはやこちらの土俵。 和牛ならではの甘い脂がタレと融合することで、極上なエキスとなって白米をススませます! コギャル風に言うならば、超デブリシャス、略して、チョデブリ〜♬

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【炙りロース(1800円)】◎
強いて言うならば、お米ソムリエの資格も取ってしまったほどの白米LOVERとしては…

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青一」のように炊きたての土鍋ごはんを提供してくれたら、言うことナシなので…

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いつの日か、「あきたこまち」か「雪若丸」あたりの、米離れが良い(=ガッツリ系のオカズと合わせやすい)お米を、炊きたてホカホカでオンザライスできる日を心待ちにしています(笑)

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【ヒレ do bon!(3500円)】◎
でぶりロース、じゃなかった、あぶりロースで、さらに白米をススませたあとには…

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ニューヨークならではの遊び心をもった店主が開発した、おもしろメニューも攻めようと…

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ヒレ do bon(ヒレドボーン)という、むしろアメリカよりもフランスっぽいものにしたら…

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熱々になったシソバターオイルに、ヒレ肉をドボン!と浸けてから焼き上げるという…

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むしろそのドボンだったのか、という、アメリカでもフランスでもなく日本語というオチ。

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それはさておき、そのまま食べても美味しいヒレ肉を、コクのあるシソバターオイルでコーティングしてしまうという、こんなことしちゃっていいの?的な、背徳感のある美味しさを楽しめます。

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そして、残ったシソバターオイルと生卵は、もれなく白米様に献上されてフィニッシュ!

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【ビーフテールバンズ(850円)】◎
普通であれば、山盛りごはんを食べ終えて、あぁ今日もよく食べたね〜で終わるところ…

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人と同じことをしていては、それよりも太ることはできないという、DEBUなりの宿命で…

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ここから炭水化物を初めて食べるんだ、という便利な記憶のリセット機能によって…

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ニューヨークで大流行しているという中華バンズの肉ロールで、追カロリー! するとこれまた正解で、ふんわりと柔らかいバンズに、とろっとろになった牛テール肉がバツグンの相性を発揮。 とろんとした辛子マヨネーズ風のソースも素晴らしく、これが屋台で売られていたら10個くらい即買いしてしまいたくなるほど♪

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【花沢海鮮チヂミ(1200円)】◎
今まで聞いたことがない花沢海鮮チヂミは、どうやら決してそういうジャンルではなく…

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花沢さんという店員さんが作るチヂミでしたが、カリッとクリスピーに仕上げられた外側と、ニラたっぷりのシャキシャキ感のある内側による、食感のコントラストが楽しめる一品。 ピリ辛テイストのタレも美味しく、花沢さんなかなかやるではないか!(なぜか急にエラそう。笑)

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【最強ユッケジャンスープ(900円)】◎
メニュー名が普通じゃないと、とりあえずなんでも頼んでみたくなってしまうので…

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最強と名付けられたユッケジャンスープも攻めると、、辛すぎない適度なバランス感が良いスープに仕上がっており、繊維がほどける柔らかい牛スジとともに、オンザライスまたはインザライスしたくなる!

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【元祖★宝石箱 ローストビーフ&ウニ重(2500円)】☆
しかし、日本昔話盛りの白米は、とっくのとうにDEBUの胃袋へとゴーアウェイしており…

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であれば、ラストエンペラーならぬ、ラストエンペライスとして、ローストビーフうに重も退治せねば! 「青一」でも大人気のコレが、またアレンジされた姿で食べられるのは嬉しく、しっとりなめらかな赤身肉(クリ)のローストビーフを、濃厚なバフンウニ、そして甘辛いタレと合わせれば、満腹であっても誰もが胃袋がまた開いてしまう美味しさ。 ハートフル&ミートフルとは、まさにこのことです♡

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【自家製ソフトクリーム(600円)】◎
デザートにもこだわっていて、マダガスカルバニラを使った自家製ソフトクリームもあり…

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ソフトクリームだからこそのエアリーな軽さで、肉の余韻を優しく包み込んでくれます♪

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【ナムル盛り合わせ(800円) / キムチ盛り合わせ(800円)】◎○
そんな、初回から大満足してしまった「beef by KOH」さんでの肉ワッショイでしたが…

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【肉ウニ(1800円)】◎
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それ以降にまた訪れても感動は変わることがなく、この価格帯で食べられるのは幸せ。

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【タン塩(1100円)】○
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とりあえず、前菜の肉ウニ、そして王道のタン塩からのスタートは守りつつも…

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【赤身肉3種盛り 2人前(3500円×2)】◎
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赤身肉の3種盛りは塩ものだけで出てくるときもあり。(個人的にはタレのほうが好き)

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【炙りミスジ(2000円)】☆
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炙りミスジはハズレのない安定感で、これは肉質もさることながら、タレも美味しい証拠

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【ヒレ do bon!(3500円)】◎
ヒレドボンは、ヒレステーキのまま食べたくなってしまう衝動をおさえながらも…

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【A5和牛の炭焼きケイジャンハンバーグ(1200円)】○
このお店では、世界的なエンタメの街・ニューヨークで修行してきた店主だからこそ…

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その遊び心のあるサイドメニューもしっかり食べて、焼肉バル的に楽しむのが正解です!

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【リブキャップとフォアグラのすき焼き(2500円)】◎
ヒレドボン以上にぜひ頼んでほしいのが、意外にもこちらの「フォアグラすき焼き」で…

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霜降り肉のリブキャップ(デブキャップじゃないよ)を、フォアグラとともに割下で煮込み…

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シャキッとしたニラと一緒に合わせて食べれば、、めっちゃデブリシャス、略して、めちゃデブ!な美味しさなんです。 とろんとした濃厚なフォアグラは、タレと融合することで嫌な重みがなくなり、力強いリブキャップとフォアグラが見事なパワフルタッグを結成。 一緒に行った友人は、焼肉よりも、コレを今日イチだと言っていたほどです♪

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【元祖★宝石箱 ローストビーフ&ウニ重(2500円)】☆
オンザライスしまくったあとでも、やっぱりさいごのローストビーフうに重は欠かせず…

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この美しさは、誰もが写真を撮りたくなるフォトジェニックな肉料理、フォトジェ肉!

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【ローストビーフうにカルボナーラ(時価)】◎
しかも、メニュー表には、「わがまま(ASK)」とわざわざ書かれているとおり…

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こんなメニューできませんか?という相談を、すべてのお客から受け付けているので、「肉とウニを使った新メニューをお願いします!」と相談したら、出てきたのがこちら。 なんと、ロースビーフうにカルボナーラで、うににくの相性はもちろんのこと、冷麺を使ったムチムチで弾力感のある麺が、濃厚な卵&チーズと合体! いやはや、即興でこれを作ってしまうニューヨーク店主、おそるべしです(笑)

というわけで、興奮のあまり、ボリューミーな記事になってしまいましたが、こちらはそれだけ注目すべき新店のひとつ。 年明けに日本テレビ「ドラマツアーズ」で紹介させてもらったところ、ジャニーズの亀梨さんも「デブリシャス!」と喜んでくれたので、混まない今のうちがチャンスです☆


▼ こんなときにココで太りたい!
「ニューヨーク」を略したら「ニク」になるな、と運命のいたずらに気づいてしまったとき。

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