★ ディナーカロリー ★
地道に連載させていただいている「東京カレンダーWEB」の第一弾で訪問したお店。
それは西麻布「けんしろう」という、「カルネヤサノマンズ」の向かい側にあるお店。
東京カレンダー記事では、＠8000円のコースをレポートさせていただきましたが…
【擦り流し（1人分／コース内）】○
今回は先輩が最高峰の＠2万円というコースを、あるお祝いでプレゼントしてくれたので…
【サラダ（1人分／コース内）】○
そんなエクスペンデブな価格はなかなかお目にかかれないけど、先輩ゴチになります！
【尾崎牛の肉刺し（1人分／コース内）】◎
というわけで、めくるめく肉コースの始まりですが、手始めのスープやサラダに続き…
保健所の許可を取っている新店だからこそ出せる、生肉の刺身は、なめらかな口当たり♪
トモサンカクとシンシンという霜降りと赤身を、交互に食べ比べできるのがニクらしい。
【スノーエイジングの牛タン（4人分／コース内）】◎
そして牛タンは3cmはあろうかという厚みながら、細かく包丁を入れてあることで…
ザクッとした歯切れ良さとともに、その繊維と繊維の間から溢れ出る肉汁がたまらない！
やはりタンは分厚めのほうが個性が引き出されますが、それを最大限に楽しめるテク肉。
肉と赤ワインで血をみなぎらせ、チェイサーの抹茶ハイで血をクレンジングしたら…
【尾崎牛のけんしろう焼き（4人分／コース内）】◎
ここで登場するのは、お店の名前もつけられた看板メニュー、その名もけんしろう焼き。
フタを開くとブワッと煙があがるのは、燻した香りをつける瞬間燻製してあるからで…
あらかじめ低温調理で、じっくりゆっくり火を通した肉に、トリュフ塩がかけてあるので…
トリュフとスモークの香りをまといながら、柔らかく口の中で妖艶にほどけていく肉感。
赤身なので重たさもなく、これは演出もさることながら、いくらでも食べられちゃう！
そんな、看板メニューだけで驚くなかれ。そのあとに続いて出てきた肉にもビックリ。
なんと、月に30頭くらいしか出荷されない、丹念に育てられた幻の宮崎「尾崎牛」の…
【尾崎牛のシャトーブリアン（1人分／コース内アップグレード）】☆
厳選されたヒレの中心部、最高級のシャトーブリアンが出てくるという、贅沢な贅肉！
ひと噛みすれば全身を駆けめぐる口福感は、ずっと楽しみたいのに消えていく真冬の恋。
【肉ソーメン（1人分／コース内）】◎
あぁ、この余韻だけで白米3杯イケる、最高のお土産（余韻）をもらったわ…と昇天しつつ…
細切り肉を片栗粉でコーティングした肉ソーメンで、爽やかに余韻を上乗せしたら…
【尾崎牛のビフカツ（1人分／コース内）】◎
まるでイタリアンのコースのように出てきたのが、これまた尾崎牛を使ったビフカツ。
衣はかなりしっかりめでカリッとさせていて、肉から衣がハガれがちではありますが、
これはむしろ天ぷらに通ずる蒸し料理で、肉がみずみずしさを保ちながらふっくらと♪
【尾崎牛のタレ肉盛り合わせ（4人分／コース内）】◎
そしてここからはタレ肉に移るわけですが、シンシン・ミスジ・ハラミの3種肉は…
それぞれ素晴らしい肉質とともに、焼きあがりも文字どおり、火の打ちどころがない火入れ。
ここは店員さんが肉を1枚1枚焼いてくれますが、この日はMAXコースだったこともあり…
店主のけんしろうさん自らが焼いてくれたこともあり、どれも肉汁を逃さない焼き目。
こんな贅沢しちゃったら、このあと自分も焼かれたりしないかしら…と思いながらも…
【ピリ辛ダレのハラミ（4人分／コース内）】◎
尾崎牛のように、ちゃんと大切に取り扱ってくれるならDEBU肉を提供してもイイかも！
しかし、残念ながらDEBU肉はかなりの霜降りなので、脂が多すぎると断られるかも…
と、頼まれてもいないのに勝手な妄想をふくらましてたところに登場したのが、コチラ！
そう、ピリ辛ダレのハラミなので、こりゃあもう、間違いなくごはんのオカズだYO！
というわけで、オシャンティーなお店にもかかわらず、白米を緊急召集したうえで、
すかさずOTR（＝On The Rice）すると、濃厚なタレと卵黄が、至福のマリアージュ！
【尾崎牛の麻婆豆腐（1人分／コース内）】☆
しかも、どうやら店主がもともと中華料理屋でも修行されていたことから生まれた…
幻の尾崎牛をまさかの麻婆豆腐に使ってしまった逸品も、もちろんOTRで攻めてみると…
ビリッとした刺激の中に、肉の奥深い旨味がググッと押し寄せる、衝撃のデブリシャス！
コレを食べるためだけでも太りに来る価値があるほど、至高のオンザライスでした♪
【尾崎牛の肉寿司（1人分／コース内）】◎
言わずもがなで〆炭水化物は別腹なので、〆に生肉のにぎりや鉄火巻きもいただくと…
生肉の鉄火巻きには卵黄がかかっていたり、赤身はイカのように千切りしてあったり…
【デザート（1人分／コース内）】○
手のこんだ職人技が感じられ、もはやここは焼肉というよりかは、肉割烹の領域。
デザートは、鯛焼き＆アイスクリームの組み合わせで、鯛焼きは少し乾燥してたものの…
フランスから取り寄せているアイスが美味しすぎて、全種類を追加しちゃったほど（笑）
そんなわけで「けんしろう」だけに、北斗百烈拳ならぬ、北斗肉烈拳をくりだされた夜。
もちろん北斗の拳の「拳志郎」にかけてますが、同じく秘孔を突かれてしまいました☆
【こんなときにココで太りたい！】
＊お財布は気にせず、全席個室の落ち着いた空間で、肉とゆっくり向き合いたいとき。
（参考）東京カレンダー連載記事リンク
＝＝＝＝コチラもお願いします！＝＝＝＝
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地道に連載させていただいている「東京カレンダーWEB」の第一弾で訪問したお店。
それは西麻布「けんしろう」という、「カルネヤサノマンズ」の向かい側にあるお店。
東京カレンダー記事では、＠8000円のコースをレポートさせていただきましたが…
【擦り流し（1人分／コース内）】○
今回は先輩が最高峰の＠2万円というコースを、あるお祝いでプレゼントしてくれたので…
【サラダ（1人分／コース内）】○
そんなエクスペンデブな価格はなかなかお目にかかれないけど、先輩ゴチになります！
【尾崎牛の肉刺し（1人分／コース内）】◎
というわけで、めくるめく肉コースの始まりですが、手始めのスープやサラダに続き…
保健所の許可を取っている新店だからこそ出せる、生肉の刺身は、なめらかな口当たり♪
トモサンカクとシンシンという霜降りと赤身を、交互に食べ比べできるのがニクらしい。
【スノーエイジングの牛タン（4人分／コース内）】◎
そして牛タンは3cmはあろうかという厚みながら、細かく包丁を入れてあることで…
ザクッとした歯切れ良さとともに、その繊維と繊維の間から溢れ出る肉汁がたまらない！
やはりタンは分厚めのほうが個性が引き出されますが、それを最大限に楽しめるテク肉。
肉と赤ワインで血をみなぎらせ、チェイサーの抹茶ハイで血をクレンジングしたら…
【尾崎牛のけんしろう焼き（4人分／コース内）】◎
ここで登場するのは、お店の名前もつけられた看板メニュー、その名もけんしろう焼き。
フタを開くとブワッと煙があがるのは、燻した香りをつける瞬間燻製してあるからで…
あらかじめ低温調理で、じっくりゆっくり火を通した肉に、トリュフ塩がかけてあるので…
トリュフとスモークの香りをまといながら、柔らかく口の中で妖艶にほどけていく肉感。
赤身なので重たさもなく、これは演出もさることながら、いくらでも食べられちゃう！
そんな、看板メニューだけで驚くなかれ。そのあとに続いて出てきた肉にもビックリ。
なんと、月に30頭くらいしか出荷されない、丹念に育てられた幻の宮崎「尾崎牛」の…
【尾崎牛のシャトーブリアン（1人分／コース内アップグレード）】☆
厳選されたヒレの中心部、最高級のシャトーブリアンが出てくるという、贅沢な贅肉！
ひと噛みすれば全身を駆けめぐる口福感は、ずっと楽しみたいのに消えていく真冬の恋。
【肉ソーメン（1人分／コース内）】◎
あぁ、この余韻だけで白米3杯イケる、最高のお土産（余韻）をもらったわ…と昇天しつつ…
細切り肉を片栗粉でコーティングした肉ソーメンで、爽やかに余韻を上乗せしたら…
【尾崎牛のビフカツ（1人分／コース内）】◎
まるでイタリアンのコースのように出てきたのが、これまた尾崎牛を使ったビフカツ。
衣はかなりしっかりめでカリッとさせていて、肉から衣がハガれがちではありますが、
これはむしろ天ぷらに通ずる蒸し料理で、肉がみずみずしさを保ちながらふっくらと♪
【尾崎牛のタレ肉盛り合わせ（4人分／コース内）】◎
そしてここからはタレ肉に移るわけですが、シンシン・ミスジ・ハラミの3種肉は…
それぞれ素晴らしい肉質とともに、焼きあがりも文字どおり、火の打ちどころがない火入れ。
ここは店員さんが肉を1枚1枚焼いてくれますが、この日はMAXコースだったこともあり…
店主のけんしろうさん自らが焼いてくれたこともあり、どれも肉汁を逃さない焼き目。
こんな贅沢しちゃったら、このあと自分も焼かれたりしないかしら…と思いながらも…
【ピリ辛ダレのハラミ（4人分／コース内）】◎
尾崎牛のように、ちゃんと大切に取り扱ってくれるならDEBU肉を提供してもイイかも！
しかし、残念ながらDEBU肉はかなりの霜降りなので、脂が多すぎると断られるかも…
と、頼まれてもいないのに勝手な妄想をふくらましてたところに登場したのが、コチラ！
そう、ピリ辛ダレのハラミなので、こりゃあもう、間違いなくごはんのオカズだYO！
というわけで、オシャンティーなお店にもかかわらず、白米を緊急召集したうえで、
すかさずOTR（＝On The Rice）すると、濃厚なタレと卵黄が、至福のマリアージュ！
【尾崎牛の麻婆豆腐（1人分／コース内）】☆
しかも、どうやら店主がもともと中華料理屋でも修行されていたことから生まれた…
幻の尾崎牛をまさかの麻婆豆腐に使ってしまった逸品も、もちろんOTRで攻めてみると…
ビリッとした刺激の中に、肉の奥深い旨味がググッと押し寄せる、衝撃のデブリシャス！
コレを食べるためだけでも太りに来る価値があるほど、至高のオンザライスでした♪
【尾崎牛の肉寿司（1人分／コース内）】◎
言わずもがなで〆炭水化物は別腹なので、〆に生肉のにぎりや鉄火巻きもいただくと…
生肉の鉄火巻きには卵黄がかかっていたり、赤身はイカのように千切りしてあったり…
【デザート（1人分／コース内）】○
手のこんだ職人技が感じられ、もはやここは焼肉というよりかは、肉割烹の領域。
デザートは、鯛焼き＆アイスクリームの組み合わせで、鯛焼きは少し乾燥してたものの…
フランスから取り寄せているアイスが美味しすぎて、全種類を追加しちゃったほど（笑）
そんなわけで「けんしろう」だけに、北斗百烈拳ならぬ、北斗肉烈拳をくりだされた夜。
もちろん北斗の拳の「拳志郎」にかけてますが、同じく秘孔を突かれてしまいました☆
【こんなときにココで太りたい！】
＊お財布は気にせず、全席個室の落ち着いた空間で、肉とゆっくり向き合いたいとき。
（参考）東京カレンダー連載記事リンク
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