★ 肉遠征 ★
前記事のアメリカ豚肉遠征に続いて、これも昨年行った「オーストラリア牛肉遠征」!
オージービーフを食べに行ったの?と思った全国DEBUの皆さん、いやいや違います。
じつは、肉を愛する者として「オーストラリア和牛」を食べておく必要があったんです!
ここで衝撃の事実をお伝えすると、日本をのぞく世界、特にアジアで食べられている、
和牛(正確にはWAGYU)のほとんどが、日本ではなくオーストラリア産ということ。
【The Old Brewery】
北海道のある畜産業者から種を譲り受けたブラックモア氏が、オーストラリアにて、
黒毛和牛の血が100%の「フルブラッド黒毛和牛」の生産に成功したのが、約20年前。
そこから同氏が「オーストラリアWAGYU協会」を設立し、日本と同様の厳しい管理で、
オーストラリア和牛の発展に力を入れてきて、またたく間に広がったのが今の現状です。
もちろん、日本産の黒毛和牛としても、本家として巻き返しを図っている状況ですが、
価格が半額程度とも言われるオーストラリア和牛から市場を奪い返すのは容易ではなく…
であれば、やはり「味(肉質)」こそが勝負になってくるだろう!ということで、
本当のオーストラリア和牛はどんなものか、わざわざ食べに行っちゃったんです!
あえてシドニーではなくオーストラリア西側で最大の都市・パースに行ってみたら、
パースでもWAGYUは人気なようで、オージーにはないジューシー感と、口溶け感。
やはりそれこそ霜降り文化の黒毛和牛の特徴というか、他牛と差別化できる強みですが、
実際のオーストラリア和牛は、日本の和牛には見劣りするものの、正直、デブリシャス!
ちゃんと口にぶわっと溢れだす肉汁と、脂の旨味があり、黒毛和牛らしさが出ていて、
少し粗い部分はあるけれど、これで価格が安いなら、じゅうぶん満足できるものです。
【Coco's】
いやはや、日本が追い返すには、かなり厳しい戦いをしいられることを、改めて再認識。
しかし!もちろん国産和牛のほうが肉質は良いので、ハイクラスを狙うのが良さそうです。
【Trustee】
とは言え、オーストラリアで主流なのはオージービーフなので、それも食べましたが…
コチラの「シャトーブリアン塊焼き」は、ヒレの中心部ならではの赤身の旨味が詰まった、
柔らかくなめらかな口当たりで、やはりオージーも和牛とは違った美味しさがありました♪
と、そんなマジメに牛肉だけ食べ回ってたわけではなく(笑)、雑食系のDEBUとして…
【Feral Brewary】
オーストラリアやニュージーランドが名産の羊肉も、もちろん食べちゃうわけですが…
まったく臭みを感じさせないラムの肉々しさに加えて、ソースの使い方も素晴らしく…
どうやらすりつぶしたチョリソーを入れているようで、思わずおかわりしちゃいました♪
【Metro Bar and Bistro】
コチラの骨付き羊肉の塊焼きも、なんとピスタチオのソースを合わせるというもので…
【Grill'd Brookfield Place】
野性的な羊肉バーガーもあったりと、さすがは羊肉大国だからこそのメニューも豊富。
けれど、、豚肉は正直、食べ歩いた中ではそこまでパッとしたものとは出会えず…
どうしても臭みが気になってしまう肉質のものが多く、たまたまかな…と思ったら…
ラーメンに入っているチャーシューまで臭かったので、きっとこれは個性なのかな。
【Coco's】
そうそう、オーストラリアのステーキハウスでは、アメリカンスタイルと同様に…
【The Old Brewery】
肉の前の前菜として、シーフードプラッター(海鮮盛り合わせ)を頼むことが多く…
【Cicerellos Fremantle】
港街まで行ってみたら、、ほぼ揚げ物だけのシーフードプラッターもありましたが…
小粒ながら濃厚な旨味をたくわえている生牡蠣も、ワインがススじゃう味わいでした♪
【Rottnest Island Restaurant】
デブスター、じゃなかった、ロブスターも穫れるようで、値段はやはり高いものの…
ロブスターならではの大ぶりな身のプリプリ感は健在で、DEBUのお腹もプリプリに!
【Lobster Shack】
日本のテレビ番組もわざわざ取材に来たという、ロブスターが有名なこのお店では…
ポテトを布団にして寝転がる、優雅なロブスターを提供していて、見たことないサイズ!
それらをツマミにしながら、種類豊富なオーストラリアの地ビールでノドをうるおし…
日本とは気候が真逆の、真夏の炎天下でイッキするビールは格別な美味しさでした♪
前回の「アメリカ豚肉遠征」とは違い、今回は肉の生産地までは行かなかったものの…
人気を博しているオーストラリアワインの生産地などには訪れ、まばゆい日差しの下…
皮がはちきれんばかりに実をふくらましたブドウを見て、お腹もふくらましたのでした。
こんなに生い茂っている木が、なにげにオリーブの木だったことには驚きましたが…
コーヒーの工場などにも訪れ、これでお分かりのように肉以外もしっかり満喫(笑)
【Metro Bar and Bistro】
コーヒーを混ぜ合わせた、エスプレッソマティーニの美味しさも追記しておきます♪
といった、オーストラリア遠征でしたが、じつは娘の5歳の誕生日に合わせた家族旅行で…
家族にオーストラリア和牛を食べに行きたい!とそのまま言っても反対されるので…
娘の記念すべき5歳の誕生日だし、現地に後輩(「ラッキー工場」で送別したゴリラ)
もいるから車で案内してくれるし、いつも妻が家事を頑張ってくれるから慰労したいし…
だから家族旅行どうだろう?という言い方をしたら、厳しい妻も快諾してくれたので…
やはり、「モノは言いよう」ということをオーストラリア和牛以上に学べたのでした。
というわけで、グルメ以外の観光もさせられたけど、岩が生えたピナクルズという…
世界遺産(書こうとしたら世界胃散に変換された)や、見るも美しいビーチにも行き…
肉が食べたいがために旅行計画した汚れた心も洗い流されるほど、透き通った海に感激。
オーストラリアの観光スポット1位にも選ばれたことがあるらしい、ロットネスト島では…
クオッカというカンガルーとネズミを足して割ったような、かわいらしい動物にも会え…
正直、パパはグルメにしか興味なかったけど、娘が喜んでくれたのは嬉しかったよ!涙
象さんを見ながら、今日の昼は何を食べようかな、と考えていたのはココだけの話しで…
まぁ、旅の楽しさのほとんどは、現地のグルメと言っても過言ではないと思うので…
こんなベンチでラブストーリーする気がなければ、やはりデブストーリーしたいでしょ!
【Jaws Sushi】
というわけで食に走りましたが、ちなみに現地で人気らしい回転寿司屋にも行ったら…
なぜか餃子やたこ焼きが「ジャパニーズソウルフード」と書かれて回ってきたり…
寿司皿の上に寿司皿を置いて回すという、海外で進化を遂げた回転寿司にもビックリ!
なにげに海外とは思えないほど、回転寿司自体の美味しさはしっかりしていたので、
モグモグ食べていたら現地の店員さんから「デブさんですか?」と声をかけてもらえ、
まさかオーストラリアのパースでもブログを読んでいただいていたことに、感謝感激!
現地を丁寧に案内してくれた後輩ゴリラにも感謝しつつ、無事に太って帰国できました。
オーストラリア和牛を学ぶつもりが、立派な霜降り和牛となって逆輸入されたのでした☆
*「アメリカ豚肉遠征」と同じく「instagram」に全店、地図つきでアップしています。
*Google MAPが海外でめちゃめちゃ使えて、店名を入力すれば地図がすぐに出てきます。
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前記事のアメリカ豚肉遠征に続いて、これも昨年行った「オーストラリア牛肉遠征」!
オージービーフを食べに行ったの?と思った全国DEBUの皆さん、いやいや違います。
じつは、肉を愛する者として「オーストラリア和牛」を食べておく必要があったんです!
ここで衝撃の事実をお伝えすると、日本をのぞく世界、特にアジアで食べられている、
和牛(正確にはWAGYU)のほとんどが、日本ではなくオーストラリア産ということ。
【The Old Brewery】
北海道のある畜産業者から種を譲り受けたブラックモア氏が、オーストラリアにて、
黒毛和牛の血が100%の「フルブラッド黒毛和牛」の生産に成功したのが、約20年前。
そこから同氏が「オーストラリアWAGYU協会」を設立し、日本と同様の厳しい管理で、
オーストラリア和牛の発展に力を入れてきて、またたく間に広がったのが今の現状です。
もちろん、日本産の黒毛和牛としても、本家として巻き返しを図っている状況ですが、
価格が半額程度とも言われるオーストラリア和牛から市場を奪い返すのは容易ではなく…
であれば、やはり「味(肉質)」こそが勝負になってくるだろう!ということで、
本当のオーストラリア和牛はどんなものか、わざわざ食べに行っちゃったんです!
あえてシドニーではなくオーストラリア西側で最大の都市・パースに行ってみたら、
パースでもWAGYUは人気なようで、オージーにはないジューシー感と、口溶け感。
やはりそれこそ霜降り文化の黒毛和牛の特徴というか、他牛と差別化できる強みですが、
実際のオーストラリア和牛は、日本の和牛には見劣りするものの、正直、デブリシャス!
ちゃんと口にぶわっと溢れだす肉汁と、脂の旨味があり、黒毛和牛らしさが出ていて、
少し粗い部分はあるけれど、これで価格が安いなら、じゅうぶん満足できるものです。
【Coco's】
いやはや、日本が追い返すには、かなり厳しい戦いをしいられることを、改めて再認識。
しかし!もちろん国産和牛のほうが肉質は良いので、ハイクラスを狙うのが良さそうです。
【Trustee】
とは言え、オーストラリアで主流なのはオージービーフなので、それも食べましたが…
コチラの「シャトーブリアン塊焼き」は、ヒレの中心部ならではの赤身の旨味が詰まった、
柔らかくなめらかな口当たりで、やはりオージーも和牛とは違った美味しさがありました♪
と、そんなマジメに牛肉だけ食べ回ってたわけではなく(笑)、雑食系のDEBUとして…
【Feral Brewary】
オーストラリアやニュージーランドが名産の羊肉も、もちろん食べちゃうわけですが…
まったく臭みを感じさせないラムの肉々しさに加えて、ソースの使い方も素晴らしく…
どうやらすりつぶしたチョリソーを入れているようで、思わずおかわりしちゃいました♪
【Metro Bar and Bistro】
コチラの骨付き羊肉の塊焼きも、なんとピスタチオのソースを合わせるというもので…
【Grill'd Brookfield Place】
野性的な羊肉バーガーもあったりと、さすがは羊肉大国だからこそのメニューも豊富。
けれど、、豚肉は正直、食べ歩いた中ではそこまでパッとしたものとは出会えず…
どうしても臭みが気になってしまう肉質のものが多く、たまたまかな…と思ったら…
ラーメンに入っているチャーシューまで臭かったので、きっとこれは個性なのかな。
【Coco's】
そうそう、オーストラリアのステーキハウスでは、アメリカンスタイルと同様に…
【The Old Brewery】
肉の前の前菜として、シーフードプラッター(海鮮盛り合わせ)を頼むことが多く…
【Cicerellos Fremantle】
港街まで行ってみたら、、ほぼ揚げ物だけのシーフードプラッターもありましたが…
小粒ながら濃厚な旨味をたくわえている生牡蠣も、ワインがススじゃう味わいでした♪
【Rottnest Island Restaurant】
デブスター、じゃなかった、ロブスターも穫れるようで、値段はやはり高いものの…
ロブスターならではの大ぶりな身のプリプリ感は健在で、DEBUのお腹もプリプリに!
【Lobster Shack】
日本のテレビ番組もわざわざ取材に来たという、ロブスターが有名なこのお店では…
ポテトを布団にして寝転がる、優雅なロブスターを提供していて、見たことないサイズ!
それらをツマミにしながら、種類豊富なオーストラリアの地ビールでノドをうるおし…
日本とは気候が真逆の、真夏の炎天下でイッキするビールは格別な美味しさでした♪
前回の「アメリカ豚肉遠征」とは違い、今回は肉の生産地までは行かなかったものの…
人気を博しているオーストラリアワインの生産地などには訪れ、まばゆい日差しの下…
皮がはちきれんばかりに実をふくらましたブドウを見て、お腹もふくらましたのでした。
こんなに生い茂っている木が、なにげにオリーブの木だったことには驚きましたが…
コーヒーの工場などにも訪れ、これでお分かりのように肉以外もしっかり満喫(笑)
【Metro Bar and Bistro】
コーヒーを混ぜ合わせた、エスプレッソマティーニの美味しさも追記しておきます♪
といった、オーストラリア遠征でしたが、じつは娘の5歳の誕生日に合わせた家族旅行で…
家族にオーストラリア和牛を食べに行きたい!とそのまま言っても反対されるので…
娘の記念すべき5歳の誕生日だし、現地に後輩(「ラッキー工場」で送別したゴリラ)
もいるから車で案内してくれるし、いつも妻が家事を頑張ってくれるから慰労したいし…
だから家族旅行どうだろう?という言い方をしたら、厳しい妻も快諾してくれたので…
やはり、「モノは言いよう」ということをオーストラリア和牛以上に学べたのでした。
というわけで、グルメ以外の観光もさせられたけど、岩が生えたピナクルズという…
世界遺産(書こうとしたら世界胃散に変換された)や、見るも美しいビーチにも行き…
肉が食べたいがために旅行計画した汚れた心も洗い流されるほど、透き通った海に感激。
オーストラリアの観光スポット1位にも選ばれたことがあるらしい、ロットネスト島では…
クオッカというカンガルーとネズミを足して割ったような、かわいらしい動物にも会え…
正直、パパはグルメにしか興味なかったけど、娘が喜んでくれたのは嬉しかったよ!涙
象さんを見ながら、今日の昼は何を食べようかな、と考えていたのはココだけの話しで…
まぁ、旅の楽しさのほとんどは、現地のグルメと言っても過言ではないと思うので…
こんなベンチでラブストーリーする気がなければ、やはりデブストーリーしたいでしょ!
【Jaws Sushi】
というわけで食に走りましたが、ちなみに現地で人気らしい回転寿司屋にも行ったら…
なぜか餃子やたこ焼きが「ジャパニーズソウルフード」と書かれて回ってきたり…
寿司皿の上に寿司皿を置いて回すという、海外で進化を遂げた回転寿司にもビックリ!
なにげに海外とは思えないほど、回転寿司自体の美味しさはしっかりしていたので、
モグモグ食べていたら現地の店員さんから「デブさんですか?」と声をかけてもらえ、
まさかオーストラリアのパースでもブログを読んでいただいていたことに、感謝感激!
現地を丁寧に案内してくれた後輩ゴリラにも感謝しつつ、無事に太って帰国できました。
オーストラリア和牛を学ぶつもりが、立派な霜降り和牛となって逆輸入されたのでした☆
*「アメリカ豚肉遠征」と同じく「instagram」に全店、地図つきでアップしています。
*Google MAPが海外でめちゃめちゃ使えて、店名を入力すれば地図がすぐに出てきます。
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