★ 食肉センター見学 ★  (今回、牛の枝肉が出てきます。苦手な方はご注意ください)

鳥取特集の続き。 境港でデブカニ合戦に勝利したあとは、「鳥取県食肉センター」へ。

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ここは、前日に見学した「とうはく畜産」などで育てられた牛が、屠畜されて出荷される場所。

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農協経由で食肉センターに送られてくる牛は、年間3600頭。うち、1600頭が鳥取和牛、
そしてその2割にあたる350頭ほどがオレイン55に認定されるようなので、狭き肉の門!

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熱いレクチャーを受けつつ、さっそく見学させていただけるということなので、完全防備して・・・

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肉が保存されている冷蔵庫に入ってみると、枝肉(解体前の半身肉)が、ズラッと勢ぞろい!

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人と比べても、かなりデカい枝肉は、カルビやロースなど、すべての部位がついたものなので、
焼肉屋などで見かける「一頭買い」とは、この枝肉をまるまる購入し、店で肉を裁いていること。

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A5ランクなどの等級は、背骨の6つめと7つめの間を切り、その断面でサシ肉質を判断。

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肉ひとすじの職員によって、念入りに断面をチェックされ、「これはA3やな」と鑑定されつつ・・・

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怪しい機械まで取り出して、断面にかざしながら、なにかの数値を計測していると思ったら・・・

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オレイン酸の数値! 前述のとおり、オレイン55に認定されるにはオレイン酸が55%以上、
という条件も必要ですが、このような機械まで使い、科学的に数値を証明しているのは驚き。

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このあと解体され、オレイン55は認定卸6社経由で、県内外60店舗に出荷されるようです。

というわけで、めずらしくお勉強したあとはお腹も空いたので、鳥取ファイナルランチへGO☆

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