2021年 12月

都立大学からだいぶ歩く住宅街にある
八雲茶寮。お昼膳やお懐石料理のお店。
そこで最後に提供される甘味を購入する。


コロナ禍は閉めていたので、この看板を見る
のも久しぶり。
お品書きで想像ができないお品もあるね
少し敷居が高いお店だが、思い切って門を
くぐる


重厚な扉に各式を感じる


石段を上がったところに、白い暖簾


お茶のいい香り
お茶のお教室も開催されている模様。
自分好みのお茶を見つけるのも楽しみ


芳しい香りを嗅ぎ放題。そのうちどれが
どれかわからなくなる迷宮へ


お昼膳のお席へ案内されるまでのウエイティング
の待合室


うやうやしく並んでいる和菓子


侘び寂びの世界だな。
究極のシンプルさ。


ちまき ¥500


木の実菓子 一袋 ¥702
本日売り切れ


麩やき 8枚入り ¥1782
          20枚入り ¥3564
いいお値段するなー


五三焼き 一箱 ¥3888
文明堂の高級な五三カステラと同じような
お値段だ


黒糖煎餅 12枚入り ¥2916


柿衣 一個 ¥496




侘助 ¥324


ガラス戸の軒下に下がる干し柿
なんか全て、たおやかに時間が流れている
丁寧に生活をしている人のための空間
ここに身を置くことが、プライスに組み
こまれている。
背筋がスッと伸びて、自然と丁寧な言葉遣いに
なる。
ここにはお洒落をしてくるのが場違いと感じ
られる。シンプルで上質で、きちんと手入れの
されたものを身につけた人のくる場所。



仰々しく時間をかけて整えられた品々
手にして帰るまで、時間に余裕がある人で
ないと来ちゃダメ



要冷蔵の柿衣。
開いて納得。バターが間に挟んである。
この組み合わせは初めてだ。斬新。
干し柿も色々使えるんだね


かぼちゃのきんとん
かぼちゃそのものの味とあんこのコラボ
どちらも素材の味で勝負。この味わいを
愛でることができる人は多いのだろうか?
コンビニスイーツや大量生産のお菓子に
慣れていると、物足りないと感じるかも。


侘助 
甘さは控えめ。素材の味を全面に。


いい材料を使って丁寧にひとつひとつ

作りました、という味。



豆の味がダイレクトにする。砂糖を極限まで

押さえているようだ。食事制限などで甘いもの

を食べられない人とかに、いいのではないか。