2018年  9月 来訪

サンセバスチャンから在来バスで
40分前後で行かれるゲタリアへ行こう

小さな港町で、ファッションデザイナーの
バレンシアガの博物館がある。

昔ポルトガルの港町で食べた、イワシの
炭焼きが忘れられずに、スペインのどこかで
食べられたらいいなー、と目論んでのこと



サンセバスチャンの旧市街と新市街の間の
リベルタード アベニューから、lurraldebus
社のバス、Zumaia 行きに乗って、途中下車

降りたバス停の隣に ℹ︎  がある。
という情報を元に、まずは スイカのような
バスのICカード、Mugi カードを購入しよう

まずは、リベルタード アベニューにある
ℹ︎ へ。観光客ようのカードのみの販売で
普通の交通カードは、キオスクに行って!
と言われる。 よく見ると、リベルタード 
アベニューにもキオスクはあった。
ℹ︎ を出てすぐのところにも。
Mugi カード、というとすぐわかってくれて
いくらチャージする?と聞かれたので
とりあえず 20€ , たしか合計で25€だった

さてと、Zumaia  行きのバスを探そうと、
アベニューの端から端まで歩いて、
バス停に座っている人にも聞くのに
みんな、あっちだ、こっちだ、と。
行っては見るものの、正解に出会えない

ハタ、と困って。どうしたものか?
ベンチに座って考える。
目に入ってきたのは、通りの車。
日本とは逆通行だ!
無意識のうちに、私は日本的左側通行で
勝手に進行方向を決めて、そっち側だけを
歩いていた。なーんだ⁈
反対側に行って、人びとに聞いたら
すぐわかった。

バス停で一緒に行こう!と言ってくれた
おばちゃんと、お目当てのバスにやっと
乗り込む。
やれやれと。約30分のロス?
日本ならキリキリするところだけど、
今日中に帰れればいい。気が楽だ。


サンセバスチャンの町中を抜け、10分ほど
走ったところで、変な音を立ててバスが
止まった。バス停ではないところで。
運転手さんが何かを言っている。
なんとなく次のバスに乗り換えてくれ、
と言っているらしい。
不安な私の顔を覗き込んだ、隣のおばちゃん
が手に引いて降りてくれた。
他の乗客も。ちらほら聞こえてくるのは
あと10分くらいで次のバスはくるらしい。
待つしかないなー
スペイン語はほとんどわからない。のだ

程なくバスがきたが、これは行き先が違う!
とおばちゃんのジェスチャー
その次に来たバスに、おばちゃんに手を
引かれて乗り込む。
その時無意識に私は、Mugiカードを機械に
あてたのだ。
その後の他の乗客の、ピーチクパーチク。
一斉に私に向けて言ってくる。真剣に!
何事か?と思ったら、1台目のバスで
払って、乗り換えはバス会社のミスだから
払う必要はない!ということ。
バスの運転手さんに、みんなが払い戻しを
要求してくれたが、機械的に無理だ!と。



じゃ、帰りのバスは無料でいいよねーと。
帰りに、こういうことだから、と運転手に
言えばいい!とおばちゃんは言うんだけど、
私はスペイン語ができないんだよ!
と、訴えたら、顛末を紙に書いてくれた。
揺れるバスの中で、シャーペンの芯を何度も
折りながら、両面に切々と。
これで大丈夫だから、ともたされた。
片道 300 円くらいなものだから、私としては
どうしてもそうしなければならない、訳では
なかったが、せっかくのおばちゃんのご厚意。



何度も握手をして、ゲタリアで、私は先に
バスを降りた。
もう二度と会うことはないだろうおばちゃん。
ありがとう😊


バス停すぐのところに、 ℹ︎ が。
スペインでは、ℹ︎ で尋ねると、どこの国から
来たのか?を聞かれた。調査しているかんじ。


小さな漁港の横のレストラン
お目当てのイワシの炭焼きはないらしい
手前のお店も聞いて見たけど、なかった



前もって調べてきたレストラン
KAIA - KAIPE


手長えび (ガンバス) のグリル  25 €
前菜の鳥のささみ付き
パン  2 €   チャコリ  3 € + サービス10%
で計 33 €
なかなかにいいお値段のランチだった。
でも手長えびは、濃いえびの味がして
美味しかった。


サン・サルバドール 教会



かならずいらつしやる黒いマリアさま




ここがゲタリアのメイン通り
見て回るほどの規模でもなく
本当にこじんまりとした町


この町を目当てに来る人は、このお店に
来る目的がほとんどのようで、その名も
ELKANO  星付きレストラン
営業日が限られていて、今日はお休み
一人でなければ、予約して来てみたかった。




クリストバル美術館
ファッションデザイナー、バレンシアガの
博物館
中の壁の装飾が、鉄板がレースのようで
ファッション同様、見ごたえあり

20分のビデオを見て、一階と二階の展示を
回る。有料





帰りはこのボート近くのバス停から乗る

恐る恐る、おばちゃんの手紙を運転手さん
に見せる。ふーん、と裏も見て、行って
いい、と指の動きで示してくれた。
なので、帰りは支払いせずに乗れたのだ。
おばちゃん!やったよー
バスの乗客のみんなも! ありがとう😊

こういうやりとりがあるから、ひとり旅
をやめられない。

今夜もサンセバスチャンのバル巡りだな。

続く