今回は技考察。


意外と使われてないけど実は結構便利な技「はたきおとす」。


悪タイプの物理技で威力はたった20。


この技の効果は読んで字のごとく相手の持ち物をはたきおとすことにあります。


持ち物がバトルに及ぼす効果は対戦したことがある方なら当然知っているはず!


オボンの実による確定数の増加。カムラなどの能力アップした後の暴走。


襷によるまさかの逆転。こだわり系の役割破壊。


レンズの技命中率アップ。耐久型のたべのこし・黒いヘドロ。


光の粉による運ゲー化。


この中のどれかは体験したことがあるのでは?


それらを全て防ぐためにはたきおとす!ただ、この技があまり目立たないのは、威力の低さと使うタイミングの難しさにあると思われます。


まず、はたきおとしたとしてもそのターンに相手から倒されてしまっては意味がない。

この技を使うよりも普通に攻撃したほうが相手を簡単に倒せる。

そもそもはたきおとすほどの道具を相手が持っていないかもしれない。

はたきおとすを覚えたポケがいない。


ここら辺りに原因があるのではないでしょうか。


ただ、これらの要因はだいたい相手がアタッカーのときに言えることです。


この技の真価は相手が耐久型のときにあり!特にこちらが使いがってがいいのはドラピオン・グライオン辺りでしょうか。


両者とも耐久があり、挑発も覚えるからです。


相手が物理アタッカーのときにだして受け止める。

そして、次のターンにはたきおとす。

相手は挑発をしてくるか交代してくるかなので、どちらにせよリスクは少なくてすみます。

そして、相手が耐久型だったらしめたもの^^


ここからは読みが必要となりますが、はたきおとす上級の使い方。


相手が耐久系などの持ち物のときにはたきおとすが成功したらもう一度はたきおとすをしてみましょう。相手は大抵交代してくるので次にでてきたポケの戦力もダウンさせることができます^^

何より二度も連続ではたきおとすをしてくる、なんてことは普通は考えられないことですからより成功しやすくなるのです


特にドラピオン・グライオンでこの方法を使うと成功しやすいようです。

この2匹は挑発を持っている可能性があるため耐久型だと何もできなくなることがあるため、相手は交代しようと考えるのです。

もちろんより安全にはたきおとすため、挑発をうっておくのも一つの手段にはなりますね^^


・実際に体験した例・


自分 物理アタッカー    相手 ヨノワール


こちらはドラピオンに交代。相手は鬼火。こちらはやけどに。


自分 ドラピオン       相手 ヨノワール


はたきおとすを使う。相手は挑発(多分毒びしよみ。二度使わせない意図があったと考えられる)

ちなみにはたきおとしたのはオボンの実。これは非常に助かった。


辻斬りで倒せるHPにあったけどあえてはたきおとす。


相手はミロカロスに交代。食べ残しをはたきおとすことに成功。

後々この食べ残しがなかったことが救いになる。



一応実体験に基づいた例です。ドラピオンは毒びしを使うイメージが強いので。より成功させやすいようですね^^