さて、今回もポケネタについて語ってみようと思います。


ポケモンには大まかに分けて戦闘で関係するのは


「種族値・タイプ・覚えられる技・特性」この4つに、戦法というものを足した5つがあると思います。この場合の戦法には努力値・個体値・性格を含めます。


どの要素も大事ですが種族値・タイプは変えることができません。

特性は2つあるポケは変えることが可能です。

技はたくさんあるなかから4つを選べるので変えられます。

では、戦法とは変えられることができるでしょうか?


皆さんはある程度このポケはこの戦法!というのが決まってたりしませんか?


例えば・カイリキーのノーガード爆裂パンチ。

     マタドガスの鬼火を使った物理受け。

     ハピナスの鬼特殊受け。

     ムクホークのスカーフとんぼ返り。


そういった基本型のようなものが生まれたのは、その型が一番使いやすいからです。

そして、その基本型というものが生まれることにより、劣化という言葉が存在するようになったのです。


劣化の例・フルアタックエーフィはフーディンの劣化。

      フルアタックライボルトはサンダースの劣化。

      アタッカーとして使用した受けのポケは純粋なアタッカーの劣化。

      物理アタッカーのグランブルはリングマの劣化。


この例のほかにもありますけど、だいたいはそういったものを対策するため差別化というものもでてきたのです。


しかし、フルアタックエーフィは本当にフーディンの劣化でしょうか?

確かに数字上は劣化ですが、この劣化の概念が存在するようになってから

逆に劣化しなくなったともとることができます。どういうことかというと


先発でエーフィを相手がだしてきました。


こちらの先発はラグラージ。

しかし、相手が草結びを覚えているかは分からないけど可能性は低そうです。サイコキネシスやシャドーボールの可能性は高いでしょうけど。


そして、サイコキネシスなどよりリフレクターなどで味方の補助をする可能性のほうがエーフィは高いと考えます。他にも身代わり瞑想バトンもありそうです。なぜなら劣化フーディンを避ける為には補助技が優秀なイーブイ族の特徴を活かすしかないからです。


そして、こっちが攻撃を加えると相手はまさかのフルアタックで草結びをしてきた!


まぁ、この例は極端かもしれませんが^^;


つまり、あくまで一般的なよくある型を使わないことが思わぬ展開を生むことがある、ということです。


劣化とかを気にせずに自分のパーティとの関係を大事にした育て方をしたほうがポケによっては使いやすいのです。


特殊攻撃メインのカイリキーとか物理攻撃メインのサンダースとか、あまりかけ離れたところにいかない限りは、どのポケにもさまざまな戦い方が存在することを知っておいて欲しいですね^^