雪がものすごーく降ってます。
んーと、なんて言うんだっけ…吹きだまり?的なところだと俺の腰くらいまで積もってます。
俺の身長が180丁度くらいだからざっと見積もって1mは積もってます本当にありがとうございました。

…寒さ的には、部室にいると足先から段々凍りついてくる程度の寒さ、と考えていただければ分かりやすいかと。
雪しね、融けろ。




-書くことが…なので読み終わった本レビュ-

・世界の中心、針山さん1,2/成田良悟

バッカーノ、デュラララに次いで手を出したセカチュー針山さん。
これはラストの収束感がハンパない。
バッカーノもデュラララもそれぞれのピースが最後ひとつのパズルになって完結する…というところが共通していますが、針山さんはそれがこの3つの中で群を抜いている気がします。
1つの長編、じゃなくて短編の集まり。なのにこの歯車がガッチリと噛み合うようなラスト…。

1巻なら、都市伝説(斧男)、魔女っ娘、伝説の勇者…。
2巻なら、都市伝説(タクシー)、雑魚戦闘員、ゾンビ…。
この1つ1つが奇抜かつぶっ飛んでるジャンルを最後メドレーとしてまとめあげる書き方は凄過ぎるッ。
流石成田良悟と言わざるを得ませんね。

あとエナミカツミさんとヤスダスズヒトさんのイラストレーターコンビも素晴らしかった!
コダマちゃんには久方ぶりにキュンキュンきたぜ…表紙の絵だけで。
文章読んでもっと好きになったぜ!

やっぱり成田作品は面白いですねぇ。
デュラララ×5が2月に出るし、1931の回想編はもう出てるから買わないと…。
お年玉がまだまだ残ってるのでこの際だから成田作品全部買おうかなぁ…ヴぁんぷとか越佐大橋シリーズとか。


・サイコロジカル/西尾維新

2巻、3巻と読んで、1巻を超えるインパクトがねぇなぁ…4巻はどうなるんだろう…と思い読んだサイコロジカル…。
これはキた。個人的にクビキリサイクルと同等レベルに。(まあ、全体的にいいんですけど)
まずなにより哀川さ…潤さんが言ってたようにシチュがクビキリサイクルと似通った点があったこと。
そして登場人物が何よりよかったですね。
鴉の濡れ羽島の天才たちと斜道卿壱郎研究施設の研究員そして兎吊木害輔…。

これだけ似ていりゃ、あとはもうコレしかないよなぁ?(七夜風味)

ただ1つ。事件らしい事件が起こるのが上巻のラストに近い部分なんですよね。
そこまでが長い、と感じる人がいるかもしれないというのも事実です。(実際少し間延びした感が…。)
けどその少し弛んだところにズドンと(抽象的ですが)来ますからね、ゾクゾクするぜ!

兎吊木がもうね…最初から最後まで俺のど真ん中キャラでしたよ、男だけど。
あのドSさはたまらん、しかし俺がMだと主張しているわけではありません断じて。


戯言シリーズも残り4巻しかないのか…。なんか終わってほしくないですねぇ。




今は積み本がなくなったのでDDDと空の境界を再読してます。
読み返すと新しい発見とか理解できてなかった部分とかが再確認再認識できてまた違う味がでてきますよねー。







さて、今日はこの辺で。
ではではー。



おまけ(?)
テレビをボーッと眺めていて、ふと地デジの機能使ってみようと思って使ってみたらこんなのが
東方徒然記