なぜ文章を書くのだろうか?
誰に向かって書くのだろうか?
表現という分野にいれてもいいのだろうか。
この誰もよまないであろう、ブログも表現なのか。
そもそも表現てなんだろうか?
きっと、現実社会において充実した活動をしている人は
こういったブログにおいても、しっかり対象者を見据えて
書いているのだろうし、読まれるのだろう。
となると、現実社会において活躍していない、不満を持っている
吐き出したい、そういった人々が誰にともなく書いているのだろう。
そういわれれば、自分もそうだね。
それはいいとして、
村上龍の「半島を出よ」 は一大スペクタクルだった。
篠田節子の「弥勒」を読んだ時も感じたが、なぜ、こんな
ものが書けるのだろうか。
紙と鉛筆(今はワープロか)をもってして、描いて文章で
読者の脳に破たんなく物語を描く。それが、人を興奮させたり
泣かせたり、時にいたたまれない気持にもさせる。
映像でもなく、言葉でもなく、書かれたインクのみでこれを
達成させる作家は、実にこの世の中でもっとも素晴らしい
人々だと思う。すぐれた作品をよむと作家に対する畏敬の念を抱いてしまう。
その分つまらない作家のくそみたいな作品には反吐が出るほど軽蔑してしまう。
どちらにもなれない一読者のくせに。