曽野綾子の新刊『人間の基本』のCMが新聞に出ていた | 馬齢坊主の悩み

曽野綾子の新刊『人間の基本』のCMが新聞に出ていた

曽野綾子の新刊『人間の基本』のCMが、今朝の新聞に出ていた。


足場のない人は、人生を無駄にする。


迷惑をかけるのも人間関係の面白さ。

過大評価も過小評価もあるのが当然。

「乗り越える力」をつけるのが教育。

表面的なアピールは、ただの勘違い。

他人は自分を理解しないと覚悟する。

ピースサインなどさせてはいけない。

規範を破る時は、相応の覚悟がいる。

長所美点を自ら語るのは恥ずかしい。

東大法学部が社会的害毒になる理由。

迎合に馴れると人して芽が出ない。

義務をはたしてこそ、人は自由になる。

望みと現実を、ごちゃまぜにしない。

「人間はみな平等」が、個性を潰す。

「他人を信じるな。自分も信じるな。」

「強制はいけない」が脆弱を育てる。

プロの仕事は、命懸けの道楽である。

どんな事業にも、終息の美学がある。

大人は若者に奢らなくてはいけない。

付和雷同より「へそ曲がり」でいる。

延命治療する前に自分の希望を書く。

悪い想定を重ねる、から幸せを感じる。

「してもらう」だけでは、社会の敵。

ユーモアのない理屈は、ただの野暮。

人間には悲観する能力が必要である。

教養とは、その人の肝の据わり方である。

自殺はなぜ「あてつけがましい」か。

作文能力は一種の武道と同じである。

安心安全な人生だけはどこにもない。

何事も誰にでも表裏があると認める。

マスコミより正しい先祖の言い伝え。

美人でなくても、会話美人でいよう。

超法規では、一人ひとりで対処する。

エステばかりでは馬鹿な老人になる。

運に向き合う訓練こそが大事である。

http://www.shinchosha.co.jp/books/viewer/610458/_SWF_Window.html