父が前立腺がんだった

 

 

父が前立腺がんだった。
それを聞いた時、文字通り固まった。
当の父は、「もう十分に生きたから何もしなくていいかな」などと言う。
馬鹿なことを言わないでと怒る前に、田舎で一緒にいた母が泣きながら怒ってくれたと言う。

それでかどうか、父も必死で前立腺がんについて調べ始めた。
父は生物系の化学者だったので調べ物は得意だが、時々詳しい情報を電話で聞いたりすることを躊躇ったりする。
「命がかかっているのに何を躊躇う」と、代わりに病院に電話をかけ、論文提供者にメールを出し、片っ端から調べて調べて調べまくった。

腺友倶楽部の武内さんも言っているが、がん患者は、そうなった時に情報弱者だった。
本を読み、前立腺がん体験者のブログというブログを読み(どれだけ読んだかな...)、ネットのアルゴリズムの優先順位に阻まれ、「患者にとって」有用な情報がなかなか得られない中、ようやくこのアカウント(Xの方。アメブロではサイドバー等にもリンクあり)の固定記事に表示している3サイト様を見つけ、感涙し、岡本圭生医師に辿り着いた。

ご本人はなかなか個性的でいらっしゃるが、「岡本メソッド」は世界に誇れる技術だろう。

「非再発率」という言葉を初めて知った。


上記3サイト(XのTOP固定記事)と岡本医師のことがもっと周知されれば、これから前立腺がんになった人たちに絶対に役に立つと思った。
中でも私はチビ太さんを推している。

 

チビ太さんはアメブロだが、8ページに固定してHPのような書き方をされている。
ものすごく詳しいが、1ページがとても長く、多少読みづらい。
このアカウント(X)で小出しにしていくことで少しでも興味を持ってもらえればと思い、このサイト(X)をやっている。

 


チビ太さんご本人も言っている通り、「じじ..じぇんじぇんがん」さんをまず読んでもらって、月子で興味のある点があったら、「チビ太のもの申す前立腺がん体験記」本文に飛んで貰って、ブラウザのページ内検索機能(controlF等)などで目当ての箇所に飛ぶなどして、詳しく読んでほしい。
ただし、一部だけを読んで何かを決断することはせず、何かを決めるなら最低一度は全体に目を通してからにしてほしい。

(ちなみに「じじ..じぇんじぇんがん」さんは、体験記を基に治療の全体像を掴むのにとても読みやすく、がんになって、右も左も分からないところから読み始めるのに、とてもおすすめである)

チビ太さんのブログを読めば読むほど、「最初の治療」がいかに大事かがよくわかった。
世知辛いが、お金のこともある。

医療情報をゼロから自分で集めろと言われても、気が遠くなるのは身に染みて良くわかるが、命がかかっているのだから、どうか他人任せ、医者任せ、有名どころ任せにせず、気の済むまで調べてほしい。

そのためのコツも注意点も、チビ太さんが十分に書いてくださっている。
 

 


幸い父のPSAは現在低いまま留まっている。
どうかずっと元気でいて、父上殿。

このアカウントの情報が、一人でも多くの「誰かの大事な人」の命を助けるお役に立てますように。

 


月子の基本的な考え

 

 PSA検査について

PSA検査は測り続けることで、その比率が急激に上がった時に、治せるがんとして発見できる可能性が高いと考えます。
数値は0.1とか、0.01といった小さい単位ですが、例えば毎年、0.3位ずつ増えていたのが、急に今年は0.7とか1とかの「倍以上」に跳ね上がった、といった時に生検をすることをお勧めします。
有料のところが多いですが、年数千円で安心と健康が買えると思って、面倒くさがらずに、是非。
 

 PSA検査必要・不必要論について

月子では上記の理由から、年1回程度の継続的・定期的なPSA検査をお勧めしていますが、決して不必要な検査・診療をお勧めする意図はありません
必要がなければ監視療法が当然です。

世間でPSA検査が必要ないとされる主な理由に、

1)過剰検査・診療
2)ラテント癌


が挙げられます。

1)は当然避けるべきですが、検査そのものを不必要とする論調をたまに見かけます。
それではいつ、がんを発見するのでしょうか?
手遅れになってからでしょうか?
特に悪性であった場合は、早期発見が治す絶対条件です。

2)は、「死後解剖したら前立腺がんが見つかったが、死因とはならないほどに小さい癌だった」というものです。
確かにそういう方は多くいらっしゃいます。
特に前立腺がんは監視療法が成り立つことが多いがんです。
ただし、「前立腺がんで」亡くなる方も、年間多くいらっしゃいます。

以上の理由から、「検査そのもの」は否定されるべきではないと考えます
 

 

 固定記事で紹介している「腺友倶楽部(腺友ネット)」さんの掲示板について

「腺友倶楽部」さんには、外部から誰でも書き込みのできる掲示板と、会員のみ閲覧・参加できる掲示板があります。
あくまで私見ですが、外部のものは、「自称」詳しい人たちの書き込みも多いと思われます。
「腺友倶楽部」さんの情報を参考にするなら、できることなら会員になられるか、主催の武内さんにメールで直接質問することをお勧めします。

 

 フォーカルセラピーについて

月子では、非再発率の高さから小線源治療をお勧めしていますが、岡本圭生医師は前立腺がんの特性上、フォーカルセラピーは推奨していません。

よって月子でもお勧めいたしません。

 

 岡本圭生医師病院紹介

 

 

*HP中の「当クリニックの受診を希望される患者さんへ」をクリックすると、岡本医師直通の連絡先が表示されています。
チビ太さんも書いておられますが、ご本人からお返事が来て、びっくりします(笑)。
ありがたいことです・・・。
 
 
 

 その他、非再発率の高いと思われる推奨病院

あくまで、現時点(2025年)での月子個人の推奨です。
情報は更新されますし、決定される際は必ず、ご自分で最低でも治療成績、非再発率の高さなどを調べて、ご納得の上で決定してください
 

信頼のおける病院であるなら、問い合わせれば治療成績は隠さないはずです。

 


◯徳島市民病院・福森知治医師

*数年前の時点でですが、こちらの病院では(トリモダリティにおける?)ホルモン療法が合計2年ほどあったと記憶しています。

岡本先生をはじめ、現在ホルモン療法の期間はより短めが主流になってきているので、ご自分でご確認ください。

 

 


◯東京医療センター

 

 

 


このアカウントは、実体験とXのTOP固定3サイトさんの情報をベースに発信していますが、間違っていたり、情報が古くなったりすることもあるかと思います。

いずれの情報も、ご自分で必ずご確認の上、決断をする時は、ご自分の意思で決定されますよう、お願い申し上げます。