メンタルの安定は育ちがとても

大切だと思っています

 

丁寧に対応してくれる大人が周囲にいること

同じ視点で話ができる友達や兄弟がいることも

思いの外、心の安定を保つね

 

今はさまざまな育児の本や投稿があり

大人は子どもに、なるべく分かりやすく

 

物事を伝えようとするのは、とてもいいけど

どうしても、説明しきれないものがある

 

例えば

クラスの半数近くが夏休みに旅行に行くのに

なぜうちはどこも行かないのか、連れて行ってくれないのか?と

質問されたとする

 

 

旅行に行ける家庭は子ども連れで出かけ

旅行までは・・という人は、日帰りキャンプや博物館や遊園地とか

それなりの思い出を作る

 

ただ、親の都合や家庭の事情でどうしても出かけられない時に

それを子どもには説明できず

 

頭ごなしに

「そよはよそ、うちはうち」と強引に言い聞かせる

 

この言葉はなかなか子どもに伝わらないね

 

 

実は、「よそはよそ、うちはうち」の言葉は

すご〜〜く強い家庭の哲学がある場合はそれが生きるが

ない場合にはとても陳腐な言葉になる

 

親がその言葉を使う時の感情には

他の家と同じようにできなくてごめんねという詫びや

うちにはそんな余裕がないという悔しさが少し含まれていることは意外と

親もわかっていないよ

 

つまり、親の言葉に含まれている感情を親がしっかりと

わかっていないと

子どもは到底理解できないし

 

言葉だけが空回りしてしまう

 

 

この手の言葉は結構あるよね

「お兄ちゃんはお兄ちゃん、あなたはあなた」なんかもそうね

 

 

自分の言葉に向き合うことは

感情のコントールもできるので

大人にとってとてもいい

 

 

頭ごなしに言われた言葉は子どもの脳裏に残る

そして、それは残念な記憶としてココロに残る

それがとてももったいないと思うのです