桑原水菜著「イルゲネス」:マックガーデン
小説上下2巻
コミックは今のところ3巻まで。こちらは小説と違って軍学校時代のお話。
遺伝子操作を施した人造人体とクローン体の製造・販売で栄えている国での
彼ら非自然体の 製造者側の人間に対する反逆・闘争のお話。
今現在、遺伝子の研究ってどこまで進んでいるのか 素人には分かりませんが(研究成果がすべて公表されている訳ではないでしょうし) 将来ヒトの遺伝子に他の動物の遺伝子を混ぜ込ませると言う事は有りうる事だろうし 自分の細胞で あんなにきれいに自分の皮膚を作れるって事は もっと違ったものだって出来るだろうし クローン動物は立派に生きているし ヒトが手を加えた人体は大いに有りうる事なんでしょうね。
ただ、脳に暗示を掛けるのは どこまで可能なんでしょうね?
動物の優れた遺伝子を配合して 超人的な能力は付けられるとして 心を持ったヒトとして生存するなら・・・・・それとも目的に応じた能力は付けても知能を低くして 思考能力を欠如させるようにしてしまえるんかなぁ・・・・架空の話ですよ。
あ、小説を読む前に コミックの軍学校時代の話を読んでおいた方が
元首フォンと酒場のオヤジのジェイクの関係が分かりやすいかも。
話の終わり近くに、フォンが全世界へ向けてした演説は すごいです、すごくて笑えます。
ミラージュにおけるような人間関係はありませんが(^^;;; ミラージュよりは話はでかいですが でもまぁ皆生きてますから そこは安心して読めますよ。