結局、また余計な出費をしてアンジュナビーチに戻ってくることになったが、パナジという街に行ってよかった。
いよいよ、というか、あと2週間以上あるが、わたしの旅は終わりを迎えた。なので、ブログも旅調には書けないだろう。出来る限り更新はしたいが。
金銭的と体力面が大きかったが、何より、これから真剣に考えている相手から離れることのほうがおかしい。
一日でも多く、相手に会い、話し、一緒な時間を共有するべきなのだ。日本に帰るのだから尚更だ。
彼女たちは、路店で洋服やアクセサリーを売っているが、その日のささやかな食べ物を食べれるかというほど、貧しいのだ。
家を賃貸し、ガスを使うお金が無いから、粗末な食べ物しか作れない。
親に結婚させられた相手の家は裕福だったらしいが、酒飲みで働かず、暴力を振るう旦那と別れても、お金は貰えず、20歳で独りで1歳の子を養わなければならないのだ。
今はオフシーズンで、彼女はまる5日、お客がゼロという、ひどい有様なのだ。彼女の友達の、衣服を売るチャナは、見かけによらず18歳という若さで、独りで生計を立てないといけない。ふたりして、その日暮らしをしているのだった。
わたしは食事を買ってきてあげたり、なるべくできる範囲でサポートをしてあげているが、そのことがわたしの財布を圧迫していることもあった。2人分奢るのは厳しいが、わたしは彼女たちの友人として、自分がやれるだけのことはしてあげたい。しかし、二人とも、貧乏のどん底にいるわりには、本当に逞しい。
極貧の今でさえ、リリーは、わたしはいつも幸せだわ。お金が一番大事ではない、などと真剣に話す彼女は、本当に幸せになってほしい、と心から思っている。
それにしても、誰ぞ、18歳で、個性派美人でベジタリアンのチャナの彼氏になってサポートできる日本男子がいれば良いのだが。
これからムンバイに帰るまで、日々ヨガやトレーニングをしたりして、彼女たちの店に毎日顔を出し、なるべくお金を節約しながら今という日々を素晴らしい記憶にできるように過ごそうと思う。


