ゴアからムンバイまでの飛行機が50分遅れ、デリー乗り換えの飛行機に間に合わず、ギリギリでデリーまでのチケットを買い、空港内を駈けずり周り、やっとこデリーから成田までの飛行機に乗れたときは、心から安堵し、最後まで波乱尽くしの旅だった。

 

が、帰りの便は真ん中に人が乗っておらず快適で、はじっこの席の、50歳のインド人が日本語ペラペラで、精力旺盛なおっさんで、早速キャビンアテンダントをナンパしていたが、しばし悩んだあげく止めたようだが、恐ろしいインドおっさんがいるものである。

 

日本には言語で食べているだけあり、仕事の用で1ヶ月東京に滞在するらしいが、たぶん女目当てだろう。しかし、独身なので何も問題はないだろう。

 

しかし、ひとつ言われて歯がゆかったのが、すっかり打ち解けた頃に、日本人の男はほんとうにモテナイヨネ。ナンデダロ?といわれたことだ。

 

これには悔しいが同意するしかなかった。みんな、自信がナインダヨ。と返すほかない。

 

神戸行く用があるから一緒に遊ぼうよ、と言われたが、さすがにこのタイミングではいろいろ厳しすぎて、もう2度と会うことはないだろうが、お互い話は尽きず、こちらがその気であれば、これから仲良い友だちが増えていたかもしれないが、最後の最後に、まともなインド人、いや、陽気で面白く賢いインド人に出会えたことで、インドに対するイメージは幾分持ち直した。

 

ブログを止めようかと思ったが、次回は台湾に行こうかな、という思いがでてきた。インドでわたしの踊りは受けた。あるインド人若者が寄ってきて、「君の踊りは最高にクールだよ!いったいどうやったらあんな動きができるんだい?僕は君の踊りがとても気にいったよ!」と興奮まじりに言われたときは、本当に嬉しかった。

 

自分に自信はあっても、人から評価されるか、受け入れられるのか、ということに対しては自信が無いので、こういって勇気を持って話かけてくれると、勘違いではなく本当に認められてるのだな、という確信がもてるのだ。

 

ただし、有名になることがとても苦手だから、これからはやっぱり仮面をつけて踊ったほうがいいかしら、なんてことを思ったりする。

 

次はスマホを持って撮影してくれる人がいれば良いのだが。やはり、無形のものは、記録に残したほうが、自分がやってきたことを具体的に証すほうが、周囲にとっても良いだろうと思った。

 

この旅は2週間で、ほぼ目的を達成していたので、残りは馬鹿な女に騙された大馬鹿者としての日々でしかなかったが。ナンパオヤジは、「クラブで女の子見つければ簡単ダヨ~?と言われたが、確かにいくらでもできるのだが、どうにも意識がハイアーになりすぎて、シモのほうにまったく行かなくなることが多く、結果まったくイレギュラーなところからピュアになったことによる失敗をしてしまったわけである。ナンパオヤジのいうように、ヤラナキャダメダヨっ!という教訓を学んだわけである 笑   まぁ、次の旅程は1週間とか2週間くらいにしておこう。

 

さて、日本に帰ってきて、以前よりもパワフルになったような気がする。もちろん、しばらく日本から離れると、帰国したことによる日本ラブのようなナチュラルハイになる効用もあるだろうが、なんだか顔肌にはハリがあり、鏡をみると、なんだかますます若返ったようにみえる。そういえば、下痢しやすい人は老けにくいそうだ。わたしはモロである。なので、その説が一瞬で腑に落ちたのだ。

 

もしかしたら、人は脳の使い方次第では、世間で思われているような、老いに対する概念は間違いで、人はもっと長い間、まるで20代か30代のような見た目、身体能力、そして無限に高めることができる頭脳をもって生きることができるようになるのではないかと観じる。