情念的頭髪事情及び怠惰 | 透明な濁り Transparent impurity

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だいぶ髪がどうしようもないほど膨張を始めたため、厭々ながら伐採してきた。貴重な資源を伐採するのは心も財布も痛むが、さりとて天然パーマという属性を与えられた生き物が、それをそのまま放置しておくというのも見目の良いものではない。

否、見目麗しくないのだから、せめて世間様から疎まれぬ程度の清潔さは身に付けるべきなのだ。主義主張としてのドレッドだとかアフロならばまだしも、手入れのされていない無精髭が他人に疎まれるように(それを好む人も希少ながら存在する可能性もあるが)無作法な髪の膨張はなんとかせねばならなかったのだ。


一度くらいストレートパーマを試しても良かったが、今となってはこれ以上頭皮にダメージを与える気には到底なれない。そんなつもりは毛髪・・・・失礼、毛頭ない。いや、まだあるけど。

中学生の頃に旧友に影響され、湘南爆走族の桜井に憧れ、髪剃で剃りこみを入れた左右が、まさかのちのここまで禍根を残すとは思ってもいなかった。また、生涯で一度だけ金髪にしたその同じ日に赤を入れたことがこんなにも頭皮を痛めつけることになるとは・・・・。ビリー・ジョーみたいでいいなと思ったあの日の自分よ、お前は後にそれを後悔する。だが、やってみなければ、味合わなければわからない痛みもある。それでいいのだ。それで・・・・・。


という過去の自分との対話はさておき、伐採した髪はボリュームこそ減ったが、やっぱり髪質はそのままのくせっ毛なわけで、中途半端な唇下からつながった阿部寛もどきの髭との対比でもっさりして見える。

思い切って坊主・・・とまではいかずとも短髪にしたほうが世間の受けはいいのだが(さりとて、まあスルー出来るな程度の見目になるくらいだが)やはりまだ伸ばしたいという気持ちが消えぬのだな。

執着、あるいは執念という情念か。それくらいのものを生きる上で別の分野に持てたら、もう少しまともに生きていけるのかもしれない。うまくいかぬものだ。全く。