怪談2:母の心霊体験 | 孫悟大のブログ

孫悟大のブログ

気が向いた時に好きな事や話したい事を自分の言葉と感覚で投稿していきます。

すどうも👻。

今回は前回尻切れトンボっぽくなってしまったので、母の心霊体験について語らせていただきます。

 

・母の心霊体験

これは俺が幼少期の頃、母が自身を信じてくれなかった祖父母への恨みとして何故か俺達子供達に話してくれました。
前回でも触れましたが、母は霊感がかなり強く「実在の人間」と「霊」が区別付かないレベルの「視える人」だったそうです。そんな母は幼稚園の頃から小六卒業後の引っ越しの日迄、毎晩「心霊現象」に悩まされていたそうです。その幼稚園~小六卒業迄住んでいた実家での話らしいのですが、毎晩丑三つ時になると必ず母は目を覚ましていたそうです。そして決まって毎晩違う霊が母の枕元に立っていたそうです。母曰く、近代的な服の人から鎧甲冑に身を包んだ武士や着物の人物等、とにかく様々な「霊」に毎晩会ったそうです。そして彼等は母に何か訴えていたそうですが、母は怖くて布団を頭から被ってやり過ごしていたら、怒った霊達が霊力で母に攻撃をしかけたそうです。金縛りだったり、自分達から目を離せない様にしたりと色々と攻撃されたと話していました。そんな日々が嫌になって祖父母に相談したら祖父母は母を「キチガイ」と判断して、精神科を連れ回されたそうです。なので、祖父母がアテにならないと決めた母はそれから引っ越しの日迄ずっと霊達の攻撃や訴えにジッと耐えたそうです。
そして引っ越しの当日、去る元自宅の供養?だか地鎮祭だかで代々母方の墓の供養や葬式を行ってるお寺さんを呼んだ時にその坊さんがその元実家に開いていた巨大な「霊道」に気付いて、お気付きかもしれませんがその「霊道」が母の寝室に丁度開いていたそうです。そして坊さんが地鎮祭から「霊道」封じの「緊急除霊」に切り替わって、母にかなりの時間モニタリングと除霊を行ったそうです。そして緊急除霊後、母が危うく霊達に取り●されそうになってた事を祖父母に話して、信じなかった祖父母を𠮟りつけたそうです。
そしてこの話はまだ終わりじゃなくて、新居に引っ越した当日に庭に「白蛇」が現れたそうです。そして再びその坊さんが出動して、坊さん曰く「その土地の守り神の神聖なる白蛇」だったそうです。「白蛇」は神の使いだから坊さんが御出迎えしたそうです。そして坊さん曰く、「白蛇」に守られてる土地だから「霊」の心配は無いと言われ、約9年間に及ぶ母の心霊体験はここで漸く終止符を打ったそうです。
で、その幼稚園~小六迄の昼の時間はどうだったかについてですが、母曰くかなり悲惨な日々を過ごしていた様で動物に襲われたり、小学校に侵入した不審者に襲われたり、小一~小六迄ずっと学校全体からイジメを受けたり、祖父母や親類達からも酷い扱いを受けていたようですが、坊さんが「霊道」を封じてからは状況がガラッと180度変わったらしく祖父母や親類達が人格が変わった様な手厚い待遇や扱いを受けて、志望第一の中学受験にも成功して学校生活も順風満帆だったそうです。
以上が母の心霊体験になります。ちなみに母の霊感は坊さんは封じられなかったらしくそれからも母は心霊体験を数多くしたらしいのですが、その「霊道の話」以外はしてくれませんでした。
 
ただ、母の過去の心霊体験は以上になりますが俺が実家暮らしだった時に「母が霊を感知した瞬間」に何度か立ち会っています。例えば、前回話した「少女の霊」や「他の霊」に関しては母は何回も感知してました。また、これは母方の祖母が亡くなった日の夜に母が感知していたのですが、祖母の遺体の傍に俺が生まれる前に亡くなった祖父が寄り添っていたのが視えていたそうです。俺自身視えていた訳ではないので何とも言えません。信じるも信じないも貴方次第です。
 
今回は此処迄にしときます。実はさっきからちょっと不穏な雰囲気が部屋で漂っていて、音の響きが悪いのと耳鳴りがしてきたので、長女の心霊体験については別投稿で語ろうと思います。やっぱり暗い部屋の中で夜🌃心霊👻について語るもんじゃないなガーン…。
 
では、また👻。
 
・心霊ラジオ再生リスト