第九幕:ウェルビーのビジネスマナーのメリットデメリット | 孫悟大のブログ

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どうもウインク

 

今回はウェルビーのカリキュラム「ビジネスマナー」のメリットデメリットについて語らせていただきます。

 

まず、ウェルビーのビジネスマナーのカリキュラムは俺が通所していた事業所では、毎週火曜日の3コマ目(13pm~13:50pm)の週一でしたが、木曜日の2コマ目(11:10am~12pm)と土曜日の2コマ目に「職員プログラム」という職員自身が考えたカリキュラムの時に「特別ビジネスマナー」のカリキュラムがあったので、実質的には週に3時間ありました。

 

で、どういった事を教えていたかというと覚えてる限り箇条書きにしておくので見てください。

・報連相(前後編に分けて)

・敬語

・挨拶とPTAに合った言葉

・名刺交換

・お茶くみ

・役職と上座下座

・ビジネス文書

・同僚や上司との距離間について

・ハラスメント

・電話応対

・メモの取り方

・自己紹介

・ルールと暗黙の了解について

等です。で、事細かく説明すると長ったらしいので、今回は俺が実際に書き取ったノートの中身公開するのでそれ見てチェックして下さい。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

以上が俺のノート鉛筆となります。字ぃ汚くてすんませんガーン。www

 

で、メリットとしては働く上での「基礎的な知識」として役立つかなというだけです。今では義務教育や高校でも教えてる事だし、高校生になってからバイト経験のある方からすると正直「はあ~、それぐらいは・・・。」となる内容だとは思いますが・・・。

 

俺個人のメリットとしては、「敬語」という概念を知れた事ですかね。俺ガチの話すると、この年齢まで敬語知らなかったんよ。一切喋れなかった。俺にとっての「敬語」はFFXのティーダの口癖というか語尾?の「~っす‼」だったからな。ウェルビー通所迄ずっとそれで通してた。周りも誰も指摘しなかったし、「っす‼」が正しい敬語だからなんらNGがないとも周り全ての大人達に教えられてきたから、俺自身発達障害の症状も相まって完全に信じ込んでた。だから敬語を覚えれはしたけど、結局「言葉」って長年身体に染み付かせる「概念」だから、2年じゃ付け焼刃よ。俺の今の敬語のレベルは精々「です。ます」止まり。それ以上は喋れんし、これもまた発達障害特有の症状らしいんだけど「無理に概念に無い単語や言葉は詰まって出てこない」らしく、俺もその症状があって無理に「尊敬語」や「謙譲語」を織り交ぜて喋ろうとすると「言葉が詰まる」もしくはその上の症状として「脳みそが焼き切れそうな程熱くなる」。だから、自分の喋れる範囲の「です・ます」で抑えないとガチで知恵熱で寝込む事になる。敬語使った後は「フルマラソン完走」した以上に息が上がって、疲労も半端じゃない。なんで、俺は2年敬語を勉強してきて知れたけど結局、ずっと取り入れてなかった「概念」を無理にこの年齢で取り入れたから、身体が拒絶反応を起こしてるんだと思う。だから、メリットでもあるけど同時にデメリットでダメージとしてちゃんと身体に現れてる。タメ口が一番楽。

 

で、総合的なデメリットとしてはデメリットのブログでも語りましたが、「基礎的な知識」だけを教えてるだけで「実践的な知識」として役立つかといったら役立たない。ウェルビーのビジネスマナーで実践的で役立つのは「挨拶」・「TKOに合わせた言葉」・「名刺交換」・「自己紹介」・「お茶くみ」・「お辞儀の角度」ぐらい。でも、「挨拶」や「PTAに合わせた言葉」はバイト経験ある方や就業経験ある方は既に実践済みで、自己紹介もバイト初日に経験してると俺含め多数が話していて、バイト経験もなく高校卒業してから就職経験0の方のみ活かせる「実践的な知識」だと覚えておいて。その他の「実践的な知識」といえば「体調不良もしくは公共交通機関の遅延や異常による電話連絡」だが、これも結局はバイト経験ある方や無い方でも学校への電話連絡で経験済みという方が俺の通所していた事業所では多かった。

 

またビジネスマナーのカリキュラムの一つに〖情報の取り扱い方について〗があり、そのPowerPointの中で紹介される重大な情報漏洩の事件のケースが古いケースで、近年でもニュース📺になる様な重大な情報漏洩があってそっちの方が利用者も「ああ〜」ってなるのに、何故かずっと更新されず〖ベネッセコーポレーション情報漏洩事件〗について延々と現在進行形で取り上げられている。

 

 

 

 

お茶くみについては実戦形式で訓練したが、零すと危ないからいう理由で「空の湯飲み」で練習していたのでこれもビミョーね。オマケにウェルビーでの「お茶出し」は「ティーバッグ」ではなく「ペットボトル」でお茶出ししてた。寒い時期は温かいお茶を出してはいたが、利用者にやらせると危ないからという理由で結局職員が行ってた・・・。

だから総合的に見ると本当に役立つのは「名刺交換」ぐらいでしたね。企業見学に行った時に担当者様の名刺受け取った時にウェルビーの知識が初めて役立ちました。

お辞儀の角度は「会釈」・「敬礼」・「最敬礼」について実践演習も取り入れてましたが、「会釈」って結構やるから既に習う前に見についてた利用者がいたし、「最敬礼」も政治家やイヌ(警察👮‍♀️)達が不祥事やらかした時によぉく見てた光景だったからやはり俺含め元々知ってた方が多数いて、「正直実践やる間でもねえな」って感じでした。

 

 

 

 

 

正直、ウェルビーの運営側が制作した基礎的なビジネスマナーよりも、「職員プログラム」の「ビジネスマナー」の方が役立ちました。俺個人としては「ウェルビーでは教えないPowerPoint講座」は結構勉強になりました。大学の頃から90%の課題が「PowerPoint」での提出だったので「PowerPoint」に関しては慣れていたのですが、「PowerPoint」の見せ方や読みやすさの知識を学べたので個人的には一番受けてて楽しかったビジネスマナーではありました。

職場企画のビジネスマナーだと後は「金銭の使い方」や「面接での使い方」についての講座もありましたが、ググれば出てくる知識を「PowerPoint」にまとめて話してただけなので、正直ビミョーでした。

 

もう一つウェルビーで「ビジネスマナー」を学ぶ方法がありまして、それがウェルビーが運営するPC訓練用サイト「EGラーニング」で学ぶ方法です。「EGラーニング」の項目には「タイピング訓練」と「MSオフィスの学習」以外に「ビジネスマナー」や「面接での心構え」の項目もありまして、「PC訓練」の時間に閲覧する事は出来ませんが、自主勉の「スキルアップトレーニング」の時間に閲覧可能だったのでした。正直、教えてる内容はウェルビーの運営側が作成したPowerPointの内容とほぼ大差なく、PowerPointの内容を動画学習に変えただけなので復習や時間潰しとして使うのが丁度良いですね。

 

以上となります。ウェルビーが教えてる基本的なビジネスマナーは「定型発達」の方向けでもあるので、俺みたいに「発達障害者」や「精神障害」の方は検索ワード「発達障害 ビジネスマナー」でググれば「発達障害者用ビジネスマナー」が沢山出てくるので、そっちで学ぶ方が分かりやすく明確に「OK」と「NG」の境界線が頭に入ってきます。

 

それと

 

では、またウインク

 

・ウェルビー通所のデメリット前編動画:

 

 

 
 
・ウェルビー通所のデメリット後編動画: