広島高等裁判所でも、外観要件を違憲とした判断が出ました。

 

これは性器の手術無しに性別変更を認めるものでした。

 

確かに性同一性障害の人には良い知らせかもしれません。

 

特に男性から女性への性別変更をする人にはです。

 

しかし、これは別の懸念もあります。

 

女性の領域に紛れ込もうとする純男性が混ざることになるわけです。

 

本当に性別を超えたい人は…

 

「トイレには用を足すために入る、お風呂は体を洗うために入る」

 

わけです。

 

決して、女性の裸などを見たいなどの理由ではありません。

 

ただ、トイレは個室だから100歩譲って良いとしてもお風呂はダメだと思います。

 

外性器の付いた男性が女子風呂に入ったら… 大騒動になりますよね。

 

戸籍が「女」だから良いじゃないと言うのは独りよがりと言うものです。

 

純女性からすればトランス女性は異質なものと言うのは変わりません。

 

この判決もトランス女性だけを見ていて純女性の視点からの考えはありません。

 

確かに難しい問題ですが外観の変更は必然的だと思います。