ある日のこと、いつものように彼女地元でダーツをしていたときのことだ

このころになると、無理やりやせたり、服を多少なりとも改良していた


そんなある日

彼女曰く

「いってみたいところがあるの・・・」とのこと


えーっと・・・・いろいろなリンクがつながる
改装したてのラブホがあるやら、まだ入ってないラブホがあるやら


これはえーっとそういうことですよねと勝手に早とちり


で、どきどきする頭を冷ましつつ、出した苦肉の策

「ダーツで勝ったら煮るなり焼くなり好きなだけ付き合うよ」と



結果、300点以上の差をつけられ俺惨敗


行き先はとあるラブホテル


言いたかった言葉もたくさんあった
でも何故かまだ言えなかった
なんつーか、まだ資格を得ていないというか

とは言いつつもその翌週には言っちゃって、正式に付き合うわけで


次回に続く

@新宿東口 PM 10:00


彼女との再会



感想



細っ!


いや、やつれたが正解か



このまま彼女と一晩を過ごした


この1年以上会うことはなかったが、当時は友人だった彼女の身に起こったこと

その全てを受け止めた


いや、まあ


ぶっちゃけ前から好きだった。



当時彼女には別の男子がいたし、俺にはその資格すらないと思っていた


よって、その時は、彼女から切られたときも、その彼氏と幸せになることを祈った


しかしまあ、話を聞く限り俺の嫌な予感が片っ端から当たっていくのは鳥肌が立つぐらいびびった



秋葉原連続殺傷のときの、犯人扱いはマジかんべんだったんだが・・・


そして、ココで一つ問題が浮かんだ・・・



一晩過ごしたが・・・大切な言葉言ってない・・・

というか、言いそびれたというか


彼女の状態を察して言わなかったていう面もあるが、



俺へたれだな・・・・


と、一晩明けて、彼女と別れた後で気づいたのでした

あれからすぐ、彼と再会した。



場所は新宿。


歌舞伎町出口の前の改札口。



時間通りに合流できた。



昔と変わらないようにお話をしたい・・・そう思っていたから、私はいつものように、以前遊んでいたころのように接した。



向こうもそうだった。



とりあえず私は、それまでに会ったことを全部話した。



そして気がつけば、そのまま朝を迎えていた。




それまで一度も超えなかった一線。



だけど私には、もう失うものはない。



あのとき付き合っていた男も私を裏切った。



お金が精神安定剤だったけれど、また、何かが変わる気がした。



この感情が好意であることも、私はもう、思い知っていた。




☆ALICE☆