20161231日(木)

大さん橋ホールにてNIPPON FIGHT 2016キッズ修斗公式戦が行われた


普段の試合とは異なる状況で、見事なファイトを魅せた

鶴屋浩斗選手(パラエストラ松戸)、貞岡愛哉選手(総合格闘技ゴンズジム)の一戦についてレポートする。


会場は横浜、大さん橋ホール。

テレビ撮影のためかなりの厳重なセキュリティの中会場入りした2人。


まずは昇降機を使ったり、ド派手な音響、演出の入場リハーサルにあっけにとられる選手。


そして多くの大人達が慌ただしく準備する中、華やかなオーラを纏った芸能関係者を見る度ソワソワする。


そして計量、初のフェイスオフと次第に緊張感が高まっていく。


そこでパラエストラ松戸陣営が慌ただしくなる。


「師匠であり父親でもある鶴屋代表が間に合わないかもしれない」


おそらく鶴屋選手は気丈に振る舞って居たが不安であったに違いない。


急遽セコンドにサステイン坂本一弘代表(また別の意味で豪華)がつく事となり何とか事無きを得る。


そして大音量が鳴り響く中、入場、迫り上がる選手華やかな花道。


そこには先刻の不安そうな少年の姿は無く、立派なファイターの姿があった。


そしてそこでの予期せぬサプライズ。


間に合わ無いと思われた鶴屋代表が入場直前に到着、


おそらく内情を知る修斗関係者(自分も含む)全員が安堵の感情と共に目頭を熱くしたのでは無いだろうかか。


試合はレスリングで上回る鶴屋相手に、上手く三角十字を合わせた貞岡選手の一本勝ちとなったが、試合後のインタビューでは鶴屋選手に軍配が上がった


今回、選手だけでなく大人である自分達にとっても普段出来ない経験を積む事が出来たのも、TBS関係者の皆様、サステイン坂本一弘代表、大会関係者の御尽力無くしてはありえませんでした。


此れからも先輩方が築き上げてこられた修斗を、少しでもより良くし次の世代にバトンを渡せるよう頑張りますので、皆様何卒御協力お願い致します。


最強より最良を


Jr.BORDER 振興会  小堀貴広