それはともかく・・・まずは頂きました。
私はペヤング派でしたが、UFOの方が麺にコシがありますね。まだ10食残っていますが、飽きずに消費できそう。
そして・・・フタに記されたアクセスコードを↓のHPに入力。
まだ入社して数週間ですが、既に退社を考えていました。
何故なら帝愛はエリート企業には違いありませんが、紛うことなきブラック会社。ここで身を削るよりも、自分に向いている環境があるのではないかと不安を抱いているようです。
しかし、この手の相談は利根川にとっては慣れたもの。
利根川は笑みを浮かべると・・・U.F.Oを作りながら、その行程を会社生活に喩えて行きます。
入社して1か月も経っていない黒服は・・・麺のようにまだまだ固い状態。世間知らずのカチカチです。
そして・・・確かに熱湯のようにぬるくはないのが帝愛。
誰でも、突然の環境変化には戸惑うことでしょう。
しかし・・・そんな過酷な日々に耐えている内に、嫌でも会社の水には馴染んできます。
時には湯を流したシンクのように、凹むこともありますが・・・
取りあえず3年は働こう、とはよく言われるように、U.F.O.も3分で湯切り。その頃にはすっかりほぐれた状態となり、学生気分も完全に洗い流されるものです。
しかし、そこからが人として味の見せどころ。
帝愛はソースのように特濃のブラックですから、それは組織で、人の手によって揉まれ・・・かき混ぜられるうちに中の中まで染み込んできます。
たとえふりかけの如く無理難題が振りかかろうと、それは更なる成長のチャンス。
愚直に、そして麺のようなストレートなメンタルで挑んでいけば・・・打たれ強く、かつ柔軟なコシのある男になれるのです・・・!
そして美味そうにU.F.O.を頬張る利根川に、黒服は一礼。
真摯な言葉のおかげで心は固まったようです。
流石の弁舌によってまた一人、若者が道を拓くのか・・・
と思われましたが、
こうして・・・
迷える黒服・・・
今回は単なる比喩ネタではない、真剣な仕事論としても為になりました。
利根川自身の豊富な経験に裏打ちされた言葉ですから、上司としての威厳も感じますね。
今回も絶妙の匙加減でした。
トネガワとU.F.O.それぞれの魅力が存分に伝わるナイスコラボだったと思います(⌒▽⌒)