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放送開始は
2017年1月7日(土)
深夜0時20分~に決定!
もう丁度1か月しかありませんね!
待っていたらすぐですよ、これは。
新年早々、裏社会の駆け引きにどっぷり浸る・・・それはそれで良い一年になりそうです。
そして、追加キャストも4名判明!
何と言っても最重要、森田と並ぶもう一人の主人公である平井銀二には・・・!
福本先生による直々の指名を受け、
リリー・フランキーさんが起用されました!
これはまた池松さんの時と同様に、リリーフランキーさんに合わせた結果、原作絵の銀二もだいぶ渋く描いてありますねw
個人的に、全く予想していなかった人選でした。
名前はもちろん知っていますが、失礼ながら演技されている所を拝見したことはなかったので。小説家のイメージも強いので、非常にマルチな才能を持った方ですよね。
しかし、確かにプロデューサーの松本さんが仰る通り、独特の達観した雰囲気や色気は感じられます!
銀二と対峙した際に感じる、そこはかとない恐怖のオーラ・・・心の奥に秘めた見通せない狂気といったものが伝わるな。闇のフィクサー感は十分ですね!
唯一、若干格闘に長けた雰囲気は原作やVシネ版の中条さんと比較すると、あまり出ていないかな・・・とは思います。
ただ、恐らく今回のドラマは頭脳戦パートが重視されるのであまり問題にはならないかも。
何より、他でもない福本先生が銀二に適役であると考えての起用ですから、最低限大外れはないと思われます。これは期待が高まりました!
残る三方の役は、森田・銀二の死闘を共になって支えたあの三人!
警視庁OB・安田巌役には・・・
これは分かるかも。安田さんはアカギの仰木さんのようなもので、威厳がある割には発言の的が外れていたり、ミスもあったりする人間味あふれる人物ですよね。いい意味で不器用で固めの性格です。
マキタスポーツさんは演技の硬軟の幅が広いので、かなりハマりそうな気がします。裏の事件まで泥臭く追及してきたベテラン刑事感は出ていると思います。
元検事・船田正志役には・・・
え・・・カッコいいw 容姿は全くかけ離れていますが、やり手の検事という風格は漂っていますね。
正直、原作における船田の活躍は・・・ポーカー編でブローカーという肩書きを使って西条を気圧させたくらい。実はそれほど目立つシーンは多くありません。
恐らく今回のドラマでは、後述の理由からある程度活躍する出番は多いはずですから、原作超えの可能性があるかもしれないな。
と、ここまでは個人的に納得できたのです。
ここまでは・・・。
というのも最後の一人、
そう、地味に原作ファンからの人気も高い巽有三を演じるのは・・・
・・・(O_O)
>巽京子 元新聞記者。かつての経験を生かし、情報収集によって銀二たちをサポートする。また、巽が経営する「BAR FULLER」は、銀二たちのたまり場になっている。銀二もあまり深く巽の過去については知らない。
うーん・・・カイジでの遠藤もしかり、レギュラーメンバーに一人は女性を入れないといけない決まりがあるのかな・・・(;´Д`) 設定もバー経営ということは、情報提供だけで実戦の場には参加しないのでしょう。これは性別を抜きにしても完全に別人だな・・・。
常に渋いグラサン姿、目立たないながらも常に森田を身近で見守りサポートする・・・信頼感の塊のような佇まいが好きだったのに。
確かに巽さんを女性にしても展開に大きな不都合は生じないかもしれませんし、華を持たせてバランスを取りたいという気持ちは分かりますけど・・・銀と金は男たちの暑苦しいほどの熱く渋い裏社会での攻防を描く、それで何が悪いのでしょう・・・。
しかも、カイジやアカギとは違い、銀と金にはポーカー編では伊藤美緒、(恐らくやらないとは思いますが)神威編では田中沙織といった元々が女性であるキャラもいます。せめて、そちらを準レギュラーとして出番を増やす・・・くらいの改変で収めることはできなかったのかな。
既存のキャラクターの設定を無理矢理変えてしまうよりは納得できるのに。
しかしまぁ、決定したものは仕方ない。これで船田さんが原作の巽の役割も担うので出番は増えますし、巽さんも新たなキャラクターとして原作よりもインパクトのあるポジションに着いたと・・・ポジティブに考えよう。
結局、作品の良し悪しは脚本と演技による部分が大きいですし、オリジナル要素も漫画ではないドラマとして良作に作り上げるための配慮なのでしょう。
まだまだ、登場ギャンブルやその他の配役の発表も控えているでしょうから続報に期待します。