福本作品関係ないですが久し振りの映画観賞だったので。
結論を言うと正直微妙、というか大衆向けではないと思います。賛否両論なのは頷けますね。
実在人物の話ですからファンタジー要素が入れられず苦労したのだと思いますが、テーマの割には過剰演出が多かったかな。随所で登場する夢のシーンもね・・・若干狂気的すぎる。毎回の夢のラストにある格言的なものは良かったですが。
それと一番は主人公の声が合わないにも程がありましたね。棒読みですし。そのせいでまともに観られない時間帯がありました、特に冒頭。
不器用な人間を演出するために素人の庵野さんを起用したのは分かりますが、流石に違和感ありまくりでしたね。そもそも年齢がかけ離れてますし、他の方が上手いので尚更際立ってしまっていました。
終盤は割と恋愛シーンがありましたから、本庄さん(西島秀俊)と同じような声の方で何ら問題は無かったと思います。
あくまで個人的な意見ですが、もう少し無難にまとめても良かったかなと思います。ジブリ要素を無理に入れ込みすぎた印象がありました。
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