母(享年93)が他界して、葬儀全般は姉夫婦が万事やってくれました。

 

通常だと、この後、遺産相続問題が勃発するんですが…

 

何故か、うちの場合は、それが無い(笑)

 

父と姉で話し合いが持たれていて、ほぼ決定状態になってました。

 

あたしはと言うと、とある理由から遺産を受け取ることはできません。

 

正確には、100万円という上限金額があります。

 

兄はと言うと… 父に反抗した代償でしょうか、1円も受取れませんでした。

 

父は兄の話が出ると憤慨してました。

 

姉は後々の相続税対策のための調整で受取りました。

 

残りはと言うと、全て父が相続しました。

 

父母は寝たきり状態で365日3食+αでヘルパーの介護が無いと生きていけません。

 

これがけっこうお金が掛かるんですね。

 

そのため、父にかなりの部分を配分して、子供は少しだけもらってます。

 

相続税が掛からないのは概ね以下の計算式金額以内です。

 

基礎控除=3,000万+法定相続人数×600万円

 

です。

 

うちの母の場合は、父親と子供3人なので5,400万になります。

 

まぁ、母親が持ってたけど、そこまでは持ってなかったので、相続税非対象でした。

 

でも、全てを父に相続させると、父が他界した時に相続税対象になります。

 

なので、子供が相続することで調整したんです。

 

基本的に、故人の後問題は、相続問題が大きいです。

 

でも、うちの場合、喧嘩になることもなく丸く収まりました。

 

あとは、残った荷物の整理です。

 

たぶん、父は自分が他界するまで、母の荷物は動かしたくないと思います。

 

となると、最後に待ってるのは、大荷物の片付け…

 

うちの両親のサ高住の部屋は2人用なので広いです。

 

そこにいっぱい荷物が入ってるから、2tトラック2台ぐらいの荷物があります。

 

これを一気に処理しないといけないと思うと…

 

あぁ、考えないでおきましょ、背筋が凍るから。