感謝|通りすがりの看護師さんや、知らないおじさんに人の倫理を見た話 | なーす+1

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主は還暦まじかの看護教員です。看護周辺のためになること書いています。家庭で育児や看護を担う方の疑問を解決するブログにしたいです。仲良くしてください。

通りすがりの看護師さん

一昨日前の午後8時ごろ、救急隊から連絡が入った

〇〇さんの奥さんですか

旦那さんが倒れて、現場、救命にきた〇〇救急隊のものです・・・

 

職場付近路上で意識消失して倒れたらしい

 

たまたま通りがかった看護師さんが、

ひとのあつまるところで名乗りでてくれて

 

旦那の顔を横向け

口にハンカチを噛まし

声掛けたり、脈に触れ、

救急隊を呼んでくれたのだそうだ

 

泡をふいて、閉眼していた状況から

痙攣発作のようでした

迅速に観察、ケア、救急車コールなど助けていただいた

感謝を伝えられないのがもどかしいです

 

私が病院に到着した時には意識は声明で

CT撮影に行くところでした

その後、精査加療のため入院となりました

 

人に助けられる

つい先日、私は道端で転倒して

体の左側のあちこち、怪我をしました

転んだ瞬間、ざまぁない自分の姿の情けなさや、

なんか疲れがどーっと出て

起き上がる気力がなく、空を5秒くらいじっと見てました

 

知らないおじさんが、

そこらに散乱させた財布やハチミツや買い物袋を

拾い集めて、大丈夫ですかと、声をかけてくれました

 

起き上がる気になりました

親切にしていただきありがとうございます

大丈夫です

そういうと、すすすーっと行かはりました

 

人は優しい

優しいな

人は優しい…

駆け寄ってくれた看護師さん、

心配してくれた知らないおじさん、

 

見知らぬ人を助けようと思ったり、

助けなかったら後ろめたさを感じたりするのは

私たちが普段から

人の命は尊いものであるという考えを持っているから

 

それに基づき

「人の命を助けること」は“善いこと”、“正しいこと”であると

瞬時に判断しているからなのですね

人の倫理を見ました

尊くて、涙が出ました