私は、長く保育業界で仕事をしてまいりましたが、
その時代時代で、保育園のあり方も多様化しています。
待機児童対策として、行政・民営の隔たりなく保育園運営が行われるようになり、
公立・私立(社会福祉法人)の認可保育園、
(東京都)認証保育園、
認可外保育園、
幼保一貫の子ども園、
幼稚園での年少未満のプレクラス、
英語プリスクール、
就園前の幼児対象教室など、
民間レベルでの保育・教育サービス施設も大変多くなりました。
合わせて、保育士の条件も正職員以外のポジションも増え、
非常勤保育士、派遣保育士、保育学生などの補助保育士も必要となるほど、
保育業界は、人材確保に必死です。
そのような昨今において、保育士を派遣する派遣会社では、
様々な保育施設への保育士を派遣しなければならないのですが、
派遣されるスタッフさんの経験によっては、
派遣先の保育園の形態が経験のない施設のため、
依頼があっても敬遠してしまいがちになるようです。
私も派遣保育士として、様々な保育施設で働きましたが、
基本的には、保育園の一日のながれや仕事は同じです。
しかしながら、保育施設の形態によって、
仕事の内容が異なる点があります。
今回の「ほいくらいふ」のコラムでは、
「保育のプロフェッショナルになる」として、
保育士にプロ意識を持ってもらおうと、
いくつかのポイントをふまえ、
3回に分けて書かせていただいています。
ぜひ、ご覧いただき、保育のプロとして、
どこの保育園でも保育できる保育士になりませんか?
ほいくらいふ→https://hoiku-me.com/study-and-career/37958/
【春の保育セミナーのご案内】
第一弾:発達を知ると心を育てる言葉がけがわかる
日時 2月18日(土) 11:00-13:00
保育の仕事は、ケアだけではありません。
全ての活動に目的があり、発展させるべき順序があります。
年齢別の発達をふまえた保育観点を知ることで、子どもたちへの言葉がけも変わります。
新年度を前に、子どもたちとの信頼関係が築かれるプロセスを学びましょう。
理論だけではなく、事例をあげて、現場で活かすためのセミナーです!
実習ノート・児童票の書き方にも役立ちます!
保育観点を知ることで、保育士自身も自信をもって、保育に取り組めます。保育士自身が、子どもたちの成長に喜びをもって保育することで、子どもたちの心の成長につながります。
第2弾:保育の安全管理基礎知識
日時 3月4日(土)11:00-13:00
子どもたちが毎日、楽しく過ごすためには全職員による安全管理と
子どもが危険から身を守る術を学び(こうしたら危ないという予測ができる)、自らの力で安全に行動する能力を身につけることが必要です。
この安全管理と安全教育が一体になってこそ、安全な園生活を送ることができます。
感染症対策、アレルギー対応、ケガ・急病初期対応など、保育園や幼稚園でよく使われる言葉や対応を実例をあげながら、学びます。
安全管理を知り、いざという時に動ける先生になりましょう!
各セミナーとも
定員:10名 ※1名から開催!
費用:1500円 ※テキスト込み
場所:東京都文京区本郷4-2-12
芙蓉堂ビル コワーキングスペース Albo 3F セミナールーム
お申し込みは、ホームページから
→http://www.ks-kids-seminar.com/to
お友だちやお仲間と一緒にどうそ!
お待ちしています!