保育観をもつ | 自分らしく生きるヒント ~My Life My Style~

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保育士として7年就業。その後、教育サービス企業で教室運営指導や教務・研修を担当。現在は研修業務は休業。外資企業にて通訳兼アシスタント。
プライベートでは、古典芸能(歌舞伎・文楽・落語・講談など)鑑賞に殆どの時間を費やす。

クリスマスツリークリスマスですねクリスマスリース

 

私は、保育士時代、ミッション系の保育園で保育士をしていたので

クリスマスは年間の行事の中でも、一番、大切にしていました。

今でも、クリスマスの讃美歌をほぼ全部歌えますし、

ピアノやオルガンで弾くこともできます(笑)

 

 

その保育園(私立の認可園)は、とても歴史がある園で、

先輩保育士、同期の保育士、後輩保育士から様々なことを学び、

育てられたと思っています。

 

保育観・・・という言葉を聞いたことはありますか?

また、現役保育士の方は、ご自身の保育観を持っていますか?

 

保育観とは、簡単に言うと「どんな保育をしたいか」ということ。

保育に対する自分の考えや信念というところでしょうか。

 

私は、この保育観はとても大事だと思っています。

そして、経験を積むにつれて保育観の幅も広がったり、

場合によっては変化したりすると思います。

 

どんな小さな保育観であっても、

保育観をもって子どもに接する保育士(幼稚園教師も)は、

子どもへの言葉がけも違います。

 

もちろん、保育業界で働く前は、自分の保育観は、

定かではないこともあるでしょう。

保育の現場で、子どもたちに接することで見つけることもあると思います

 

 

私の場合は、卒業した短期大学が「ヒューマニズム」を大切にする

という教育理念の基、世の合理性より、「人」にフォーカスを当て、

「人間の価値を最高度に実現しよう」とする教育を提唱していたので

自ずから、その年齢ごとの子どもの生き方 を念頭においた保育という

ものを考えさせられてきました。

 

したがって、実習の時も実習前のオリエンテーションでは、

一般的なオリエンテーションと共に、

いかに子どもを観察するか、

保育士を観察し、子どもに接し、言葉がけしているか

という保育の観点を学ぶことができ、

その課題とアンテナを貼って実習に臨むことができました。

そして、その経験が、就職したい保育園を決める判断の基準になったと思っています。

 

 

保育園や幼稚園で働きたい方、

特に保育学生は、これから就職先の園を選ぶ時に

ここで働きたいという保育園、幼稚園を選びましょう!

 

その時に、自分自身の保育観があれば、

言葉で言えるようにしておくことも重要ですが、

反対に、その園の「保育理念・教育理念」を聞きましょう!

 

また、その理念の実現するために

具体的にどんなことに力を入れているかも尋ねてみましょう!

 

ちなみに私が、自分が就職試験の時、

面接で理事長先生、園長先生がおっしゃた言葉を

今でも覚えています。

 

私たちは、子どもたちの人生のほんの数年をお預かりする者であり、

常に子どもたちの20年後(成人するまでという意味で)を見据えた

保育をしなければいけない。

 

私は、この言葉で、この保育園への就職を決めたのでした。

 

そして、保育理念であった3つのこと、

「人を愛す、自然を愛す、世を愛す」保育を実践するために

思いを伝える言葉の大切さ、自然と共存する環境への関心、

社会と一体となる社会との関わり方を年齢ごとに日々の保育活動

(カリキュラム)に組み込み、経験する保育を積み重ねていったのでした。

 

その保育経験が、後に保育園以外の教育関連サービス業界での

保育・教育現場での子どもたち、保護者との関わり方や

そこで共に働くスタッフや、スクール責任者へのマネジメントへの

研修にも活かされているのです。

 

 

保育・教育機関で働きたいという方は、

ご自身の思いや考えに合った、

または園の保育・教育理念に共感できる(学びのある)

現場を選んでください。

 

小さな保育観でも良いです。

保育観のある保育士、幼稚園教師でありたいものです。

 

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