平成最後の満月 | Asami KUMIKOの煩悩菩薩

平成最後の満月

今日は、約1ヶ月ぶりにPodcast「微笑みの魔法」を配信しました。

 

声が出る。言葉が伝えられるって、気持ちいい。

 

 

今年に入って、何回か不調がありましたけれど、そんな時期も、たくさんのご縁や氣づきに恵まれてきました。

 

昨年は、どれだけもっと自分を自由にして、自分を活かせるか、ということにガッツリ取り組んできたはずなのに、この不調に、自由になりすぎ?楽しすぎ?と、思っちゃいましたが、そうでもないのね。

 

本当に自分のことはわからないことが、どこまでもあるのね。

 

きっと、自分のことは、せいぜい過去の自分との比較で自覚するものだからね。

 

過去の自分が基準か。

 

それでも、私は、自覚できる限り、もう果てしなくやりたいことしか、していないので、日常は、有り難いことばかり。

そんなに無理していないのだけれど。

 

 

 

先日、引っ越した友人夫婦のご自宅に行って、しみじみ、いろんなことを思い出したりして、

縁の不思議と有り難さを味わった。

 

幸せそうなおふたりと、愛らしいお嬢ちゃまを見ているだけで、幸せな気持ちになる。

そんな光景をこの目で見られるなんて。

 

人の縁は、まさに神の采配としか思えない。

 

 

帰る間際に

「久美子さんは、自分のことをキビシいと言うけれど、

キビシいんじゃなくて、優しいのだと思う。

 

自分のことも、大事にしていないのではなくて、

その優しさを自分より、人に対して注いでるんじゃないかな。

人に対して、すごくエネルギーを注いでいると思うの。

もっと、自分にその優しさを向けてもいいんじゃないかと。

話を聴きながら、そんなことを思った。」

と言ってくれた。

 

なんだか、ジーンとしてしまって。

帰りの電車の中で、ほろっとしてしまった。

 

なんでこんなに人のことに真剣になれちゃうんだろうと思って、

そんな自分のことをちょっと可笑しくなったけど、

だって、誰かが幸せを感じているのが、マジで嬉しいんだもの。

 

過去の自分との比較かもしれないけれど、信じられないほど、満たされているんだもの。

 

そんないろんなことを想って、また胸がいっぱいになった。

 

 

 

「しっかりご自愛モードを心がけようね」

と、妻たちは、心に誓い(笑)

夫たちにいろんなリクエストをして、いっぱい笑った。

 

 

 

どこまでもいっぱい愛されて、それをめいっぱい受け取る。

先日、私はおこがましくも人に何かを与える人間だと思っていたけど、どうやら受け取る方だったと気づいた。

もちろん、どちらかだけということはないのだから、与えることも、受け取ることも、同じことなのだけれど。

 

 

平成最後の満月。

 

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