恋愛カウンセリング | Asami KUMIKOの煩悩菩薩

恋愛カウンセリング

恋愛カウンセリングが増えてきてます。



身近になったということでしょうね、嬉しいです。



風邪を引いたら、病院へ



髪が伸びたら、美容院へ



何かに悩んだり、迷ったときは、カウンセリングへ。



カウンセリングも自己管理なんですよ。





恋愛カウンセリングをしているものだから、



「先生は、恋愛の達人でしょうから」



って言われることもあるのですが、



ほど遠いですよ。想いを伝えられなかったことも多いし、



フラれたこともあるし、好きじゃない人に告白されたこともあるし。



でも、いつからか、自分の恋愛感情にとても素直になっていました。



それでも、相手がいることだから上手くいかないこともありましたよ。



でも、私、結婚19年目ですが、結婚っていいな



って今でも思ってる。毎日。



何でも、真剣で容赦ない私の想いによく、夫がついてきました。



尊敬 & 感謝



かけがえのないパートナーです。



よくぶつかりましたし、よく話すし、どんな時でも



「自分たちは一緒に居たい。仲良くしたい」



ということは忘れない。けんかをしているときも。



しつこいほど、向き合ってきたかな。



これが私たちのスタイルというものを二人で創ってきた感じです。







仕事を終え、携帯を見たら、母から携帯に伝言が入ってた。



すぐ電話したけど出なかったので家族で食事に出かけて次男の誕生日をお祝いしました。



帰りの車の中で、母から電話。



「今朝ね、彼から、求婚されたの。どうしよう



おいおい、恋愛カウンセリング???





母は、父とは、自分の大きな病気を機に、



耐えに耐えていた結婚生活に、昨年、自らピリオドを打ったのです。



それは、それは、大変な修羅場でした。大激震。



私も、とても複雑な心境でした。



どちらの味方もするつもりもなかったし、しなかった。



距離をとって見守ったって感じ。





調停も不調に終わり、ついに裁判にて結審。



母は、がんばった甲斐あって、今は自由の身。



彼女、本当にもてるんです。どこ行っても。



だって、かわいい。顔も性格も。



もう60歳過ぎてるけど。





そこで、恋愛カウンセリングですよ。



「あなたは、どうしたいの?」



なんだか、笑ってしまいました。



ここでも、仕事?!みたいな







「私は、反対しないよ。したいようにしていいんだよ。



何か、不安があったら、伝えて、よく話し合ってね」







残りの人生悔いなく送って欲しい。



私は、それだけ思うよ。



それは、母だけじゃなく、年老いた人だけじゃなく、一人一人が。



だから、この仕事をしているのかな。