朝が肌寒い新太郎です。
飲食店オーナー、店長とお話しさせてもらうときによくある会話を。
「うちは原価率高いから!!」
※(原価をかけているから美味しいとの意味合いです。)
凄く多いです。
このセリフを今まで沢山聞いてきました。
確かに飲食店ではF/Lコストは重要です。
しかし…
原価率が高い=良い商品=お客さんが満足する。
これはお店が思っている大きな勘違いです。
先ず、原価率が高いと言っているのは、仕入れのロットが少ないため原価が必然と高くなります。
個人店や5店舗くらいを展開している飲食店ではロスを考え必要最小限の仕入れしか行えないので、原価が他店と比べて高くなるしかないのです。
最近話題になったBOOK・OFFの創業者のフレンチのお店が原価率65%と人気を集め今では予約しないと食べれないほどになってます。
飲食店では原価が何%であろうと、お客さんに来店してもらわなければ何もはじまりません。
来店してもらってはじめてお客さんの満足度がはかれます。
まずは集客・来店してもらってからです。
そして、美味しいかまた食べたいかを決めるのはお客さんです。
原価率にとらわれすぎて集客を怠ってはお店のこだわりも伝えられないので注意しましょう。
ではまた。
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飲食店サポート会社 フェイスフード
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株式会社 國新プランニング 代表 國本新太郎