私たちの周りは食べ物で溢れている。
喉が乾けば、水やお茶…
お腹が空けば、おにぎり、パン…
何でも欲しい物は直ぐに手に入る。
ご飯など作らなくても、
お金さえ出せば、いつでもどこでも
空腹を満たすことができる。
だけど、、、
私たちは、便利を手に入れた一方で
大切な何かを失ってはいないだろうか?
『食べる』ということを
もっと大切にしたい。
そう思いながらも、
習慣を治しきれない
自分に負けてばかりだ💦
どんな食べ物も
食べた瞬間『私』になる。
だから大切にしないといけない。😊
桜沢如一が説いた
『判断力の七段階』
について学んできました。🧐
第一段階
機会的、盲目的判断力
本能のまま
飢えと渇きにのみ導かれる。
第ニ判断力
感覚的判断力
快か不快か
感覚に溺れる美食家
第三判断力
感情的判断力
好きか嫌いか、感動の卸屋
食べたり作ったりする事に
生き甲斐を感じ、熱中する食通。
第四判断力
知性的判断力
概念的科学的、知識と技術の卸屋。
栄養学の理論に従う。
第五判断力
社会的判断力
意識を自分だけでなく、世間に広げていく。
他の人とおなじもので、、、
第六判断力
思想的判断力
正義か不正義か
弁証法を守る。
第七判断力
あらゆる物を受け入れる。
あらゆる対立を相補に転換。
大いなる喜びを持って何でも食べる。
真の自由を実現する。
真の自由、、、
自分とは考え方の違う人。
意見の合わない対立してしまういやな人。
そんな人をも認める心を持つ。
そうしなければ、戦いは永遠に続く、、、
どんな自分も認め、
人と比較し気にするのではなく、
淡々と…ただ黙々と自分のやるべき事をやる。
そうしなければ、迷いは永遠に続く、、、
それらが出来て初めて
真の自由を手に入れる事ができるのだ。
『食べる』ということは
人生そのものだから。
何を選ぶのか。
どのような理由をもってそれを選んだのか。
いったいどうしたいのか。
どんな自分になりたいのか。
産まれた時のまんま、ただ空腹を満たすため、
本能に従い、息をするのと同じように
何も考えずに食す…(第一判断力)
好きなものに囚われて食す…(第ニ判断力)
美味しいもの、綺麗なものに囚われて食す…(第三判断力)
栄養、便利さなどの一面に囚われて食す…(第四判断力)
そんな食べ方はそろそろ卒業しよう。
食べ物にコントロールされるのではなく
食べ物をコントロールする側に。
先ずは、第五判断力から、、、
そして第七判断力が持てるよう、
自分も他人も大切に思い、暮らしていこう。
ちょっと難しい
だけど考えてみれば
当たり前のお話。普通のこと。
貴方は何になりたいですか?
限られた時間の中で生きているのだから、
なりたい自分に、少しでも近づこう!