福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く | あなたの心に届ける詞

福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く

2013年02月15日23時54分
朝日デジタル

福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く


 自民党の資源・エネルギー戦略調査会が15日、原発がある13道県の議長を招いた意見交換の場で、出席者から原発再稼働を求める声が相次いだ。これに福島県議会の議長が怒り、会合から退席した。
「民主党政権に止められた浜岡原発は今後どう対応するのか」(静岡)
「再稼働の手続きを速やかに詰めて、お知らせいただきたい」(北海道)
各議長からはこうした意見が続き、調査会メンバーで通産官僚出身の原田義昭衆院議員は「再稼働を一切認めないやり方では国の将来を誤る」と応じた。

 だが、この場で福島県議会の斎藤健治議長が「事故を責任をもって収束させずに稼働させるなら、退席する。一緒に議論することはできない」と部屋を出た。
退席後、記者団に「福島県連は全員が再稼働反対。ああいう会合には耐えられない」と憤りをぶつけた。
 だが、その後も出席者の再稼働要求はやまず、細田博之幹事長代行は「再稼働に何とかこぎつけたい。福島が前向きに対応できないのは理解している」と締めくくった。


きっと どこも自分のところは大丈夫
地震も来ないし 活断層なんて いつの話やらとタカをくくっているに違いない

原発のある県が 再稼働を強く願うのは 利権,儲けが優先して 考えられているからだ

人間は何億年という年月をへて 進歩してきた
2~3年で変わるのを期待してはいけないのかもしれない

戦後のバブル期に成長を遂げてきた原子力
戦後の復興のシンボル的な発展だったのだろう

しかし 密の味はこわい いったん,味わうともう捨てられない
これがなければと思い込んでしまう
知性と引き換えに 便利さ お金の持つ魅力に取り付かれてしまった

いまだに 避難を余儀なくされ 一家バラバラになった家もあるだろう
フクシマは収束していない

瓦礫はばらまかれた
でも まだ 住めるところはある

しかし、次に事故が起きたら 日本は本当に終わりだ
電力会社、原発のある自治体は そのことを深く 心に刻まなければいけないと思う

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