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【玄海原発1号機】井野博満・東大名誉教授「予測をはるかに超えた劣化が進む玄海1号機を廃炉にすべきだと思う。12月1日に定期検査入りする際(の温度や圧力変化で)、安全に停止できるか不安もある」

2011.11.30 | ウサギ1号
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文部科学省は25日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」で計算した2010年度分の結果を施設の地元や隣接の19道府県分を公開しました。
上の画像は佐賀県(玄海原発3号機)の原子力防災訓練で使用したSPEEDI予測図形です。福岡県までカバーしたものを公表する必要があるとお思います。
専門家から、急激に冷却すると圧力容器が壊れやすくなっているとの指摘されている「玄海原発 1号機」が明日(12月1日)から定期検査入りします。
西日本新聞の記事では、井野博満東大名誉教授は「12月1日に定期検査入りする際(の温度や圧力変化で)、安全に停止できるか不安もある。
この場でも、玄海1号の安全性の議論を優先すべきだ」と指摘したと書かれています。

以下は毎日新聞より引用です。
玄海原発1号機:専門家「廃炉を」保安院小会合で検討へ


経済産業省原子力安全・保安院が29日に開いた原発の老朽化(高経年化)対策に関する意見聴取会 で、九州電力の原発で最も古い玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の劣化の問題が取り上げられた。
専門家からは、圧力容器の想定以上の劣化が明らかになったと して、廃炉を求める意見も上がり、劣化に関する現行の安全評価を見直すべきか小会合を設置して検討することを決めた。

75年に運転が開始された玄海1号機は、炉心から出る中性子を浴びて圧力容器がもろくなる「脆化(ぜいか)」の進行が従来予測を大幅に上回っていることが判明し、急激に冷却すると圧力容器が壊れやすくなっているとの指摘がある。

同1号機は来月1日から定期検査入りするが、小会合が安全評価の結論を出すのは来年3月末までの予定で、少なくともそれまでは再稼働が厳しくなる 可能性が出てきた。

また結論次第では九電の「安全性に問題はない」との説明を揺るがしかねず、廃炉を求める声が一層強まりそうだ。この日の意見聴取会では、井野博満・東大名誉教授が「予測をはるかに超えた劣化が進む玄海1号機を廃炉にすべきだと思う」と主張し、定期検査後の再稼働は「聴取会での議論もクリアすべき必要条件だ」と指摘。
他の委員からは「圧力容器の安全性を評価する従来の手法そのものも見直す必要がある」との意見が出た。【
阿部周一】

毎日新聞 2011年11月29日 19時19分(最終更新 11月29日 20時20分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20111130k0000m040020000c.html
以下の動画は11月29日に行なわれた高経年化技術評価に関する意見聴取会です。
高経年化技術評価に関する意見聴取会

高経年化技術評価に関する意見聴取会



▶第1回高経年化技術評価に関する意見聴取会 座席表(画像)
(2011年11月30日 12:50|更新13:08)


危険がいっぱい 玄海1号

佐賀県は どう出てくるか??

がれきは 受け入れか??

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