今回の事故をよく知ろう
沖縄タイムスより引用
「スリーマイルの14~19万倍」米団体
スリーマイルアイランド原発事故から32年に当たる28日早朝、
同原発前で地元住民や反原発グループ計約30人が集会を開いた。(AP=共同)
全国 2011年3月30日 09時43分 (28時間11分前に更新)
東京電力福島第1原発の事故で放出された放射性物質の量は、
1979年に発生した米国のスリーマイルアイランド(TMI)原発事故で放出された
量の14万~19万倍に上るとの試算を米国の市民団体、
エネルギー環境調査研究所(IEER)のグループが29日までにまとめた。
IEERのアージャン・マキジャニ所長は「事故の深刻度の国際評価尺度で、
TMI事故と同じレベル5だとする日本の公式見解は、幻想としか思えず、
多くの誤解を招くものだ」と批判。
評価尺度はより深刻なレベル6に当たると指摘した。
IEERによると、事故でこれまでに環境中に放出されたヨウ素131の量は
240万キュリー(1キュリーは370億ベクレル)と推定され、
これだけでTMI事故の放出量の14万倍。
これに加えて、放射性のセシウム134とセシウム137が計50万キュリー程度
放出されたとみられ、
合わせると放出量は19万倍に達する。
IEERによると、放射性のヨウ素もセシウムの量も旧ソ連の
チェルノブイリ原発事故で放出された量の10%程度。
だが、チェルノブイリ事故の放出源は原子炉1基だけだったのに対し、
福島の事故は、三つの原子炉と四つの使用済み燃料プールが放出源になったとみられ、
半減期が約30年と長く、体内に取り込まれやすいセシウム137の量も多いため、
環境への影響が長く続くことが懸念される。
マキジャニ所長は
「日本政府は、事故の実態を市民によりよく理解させるため評価をレベル6に引き上げ、
これまで放出された放射性物質の量や、今後予想される放出量などを詳細に公表すべきだ」
としている。
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たしかに この記事は全面的に信用するかどうかは それぞれの判断
ただ 政府の発表を鵜呑みにせず 不安をあおることなく
自分は 今 どうありたいかが問われると思う
原発だけでなく 数多くの被災者 亡くなった方達 仕事に関しては
すでに 日本の経済がどうなるのかまで行っている
復興と 被災者援助 自分の身の安全 いくつもの課題に対して
どのように向き合って行くか?
真剣に 自分と向き合ってみよう