福島原発の被ばくについて | あなたの心に届ける詞

福島原発の被ばくについて

東電は 放射線量が高いことを知りながら 作業員に知らせていなかった


 東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)
3号機のタービン建屋内で起きた作業員3人の被曝(ひばく)で、
3人が作業に入る6日前に、1号機のタービン建屋地下で放射線量の高い水が
たまっていたことがわかった。東電はこの事実を把握していたが、
作業員らに注意喚起をしていなかった。
東電は「情報共有が早ければ被曝を防げた可能性があった」と認め、謝罪した。

 東電福島事務所によると、1号機では24日午前9時半ごろ、
水たまり表面の放射線量が、作業員の被曝線量の上限(250ミリシーベルト)
に迫る毎時200ミリシーベルトと高いことを確認した。

 一方、3人の作業員が3号機で作業を始めたのはその約1時間後の
24日午前10時半ごろ。作業員には1号機の情報は伝わっていなかった。

 3号機では前日にはなかった水が深さ15センチになっていたが、
3人は前日の作業では線量が低かったこと、
「タービン建屋は通常、線量が高い場所でない」と思っていたことなどから、
水につかって作業をして、被曝したという。

 東電によると、1号機では18日に測定した際にも、
200ミリシーベルトを記録したが、情報は放置された。
事前に伝わっていれば、作業員らの思い込みを防げた可能性もある。

 東電福島事務所は26日朝記者会見し、
小山広太副所長は「1号機の現場の状況の情報を
しっかり各現場で作業している人たちに注意喚起していれば、
今回の被曝は防げたと思っており、反省している」と謝罪した。

 東電によると、建屋内に津波による海水が残っていると考えて排水を検討。
その準備として水を分析するため、24日午前9時半に1号機で水を採取した。
1号機の放射線量が高いことはこの段階までに判明した。


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この事故は 東電側の隠蔽 また 作業員の感覚慣れだったのか?
このような重大な作業をする時には あらかじめ これでもかというくらいの
防護服をきて なおかつ 事前の検査結果を確認するのが 当然と思うが・・・

事後になって判明することでは でてくる情報もどこまで信用していいか
わからない

情報開示をちゃんとして!!

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