小さい頃 輪ゴムでよく 輪っかを作ったり パチンコのように飛ばしたり
あそんだものだ
輪ゴムは細いけれど つないで行くと強い
3本の矢のたとえもそうであろう
一本では 弱く 重なって行くと強くなる
それは 家族の輪 友達の輪 心の輪
この世でひとりぼっちと思うと 弱く どうでもよくなる
でも まわりに強い輪があれば 乗り越えられる
輪があっても 見えない時もある
そんなとき 見回してみよう
きっと 気がつかないだけ
強い輪っかに守られている自分を発見するだろう
凍てつく途でも ほかの足跡を見付けるに違いない
