偶然の重なりから | あなたの心に届ける詞

偶然の重なりから

8月 ファミリ-コンステレーションのWSで 広島 長崎へと 行った

WSでは 直接に原爆に関係した働きかけは なかったと思うが
被爆2世である 私が 行くことに意味があった

その場を体で感じる
その体験は 何故かいつも思う平和への想いと重なった


そして つい最近 スクール オブ プレイバックシアターの
4期生の卒業式があった

私は2期生 はや 7年がたった
そして 何かと2期生は集まることが多く 一瞬にして時間は埋まる

今回 共に長崎へ行こうといっていた友と出会った
彼女は 事情があり参加できなかったのだ

そして さらに お母様が長崎の三菱兵器工場で原爆が落ちた日に働いていた
14歳という若さで 

その時の手記がアメリカのGHQの検問に付された原典が見つかった

そして それは長崎県立図書館郷土課所蔵と 偶然に一致し
今年の6月に本となった

長崎・そのときの被爆少女―六五年目の『雅子斃れず』/横手 一彦

¥1,680
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たまたま 彼女と話をしていて 長崎に行けなくて残念だったということから
本の話になり  その後 贈って下さった
お母様は 健在だという

原爆資料館にあった写真より さらに惨い写真もある

私を駆り立てる 平和への想い

この原爆から来ているのかもしれない



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            三菱兵器工場後

多くの若者が この悲惨な出来事を よく知り 伝えて行ってほしいと思う

さらに 原爆は戦争を終わらせるためでなく ヨーロッパに攻め入っていた
ソ連にたいし 脅しをかけるために 決まっていた終戦を伸ばし
2回 広島 長崎と 落とされたものだったのだ

人は時に 何も見えずに目先のことしか考えない動物になる


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