みんなちがって・・・・ | あなたの心に届ける詞

みんなちがって・・・・


大正から 昭和へかけての詩人 金子みすゞ



『私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)は速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。』


この頃は まだ 女性の人権など無いに等しいものだった
でも みすゞさんのように 詠っている人もいた

世の中に まったく同じ人間はいない

だからこそ 豊かだ

悪いことは 良いことを教えるために
間違っていることは 正しいことを教えるために

決めつけはできないけれど 目の前の現象を そのまま 観てみよう

そして 心の奥深くで何が起こるのか 感じてみよう

無駄な時間とは 誰が決めたのだろう

誰の価値観なのか・・・・

違いを怖れずに  自分を信じて 歩いていこう
人からみたら 見えないほどの歩みかもしれないけれど

動けなかった時と くらべたら 大きな変化

その人だけにしか 歩けない途




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