アホは神の望み
こんな本を見付けました

『アホは神の望み』
「苦しい時こそ笑っていられるようなアホやバカが、いまこそ必要なのだとうことを、
私はこの本で述べたいのです。
世の中に笑いが減るのと並行するように利口な人が増えました。
頭の回転が速く、目先のことに鼻がきいて、機を見るに敏。
人に先行して、競争に強く、ムダや抜け目がなく、合理的かつ効率的で、
どんな問題もすばやく解いて、決められた道を最短距離で行くことが得意」
「しかし、そういう利口な人たちを見ていて気づくことがあります。
一つは、その利口やかしこさのスケールがどこか「小さい」点です。
頭は切れる、 学歴も高い、知識も豊富だ。しかし、ヘンに世間知らずだったり、
人間関係がうまく結べなかったり、人の心の機微に疎かったり。
あるいは、分析は鋭いけれど視野が狭かったり、
理が勝ち過ぎていて柔軟性に欠けていたり・・」
「そのために、せっかくの知性に偏りが生まれて、
そのせいで頭脳や人間のスケールが小さく感じられるのです。
こういう人は、人間としての容量が小さいので、挫折に弱いところがあります。
ちょっとしたことでつまずき、つまずくとなかなか立ち直れない」
村上和雄先生(筑波大学名誉教授・遺伝子の世界的研究者)
サンマーク出版
村上先生は『アホは神の望み』の中で、アホの必須条件として、
「おっちょこちょい」「感じたらすぐ動くフットワークの軽さと行動力。
つまり軽率さ」
「興味をもったらやらずにはおれない、行かずにはおれない、
関心を持ったら確かめずにはいられない好奇心の強さ」
「感動することが好き「人からなんと言われようが、やりたいことをやる。
やりたいことしかやらない」「愚直で、素直で、正直な器の大きいアホ」
<見出し>
・「でくのぼう」という愚かで深い生き方
・神の好きなものは「器の大きなバカ」「素直で正直なアホ」
・鈍くて大きな人がいちばん遠くまで行く
・神はバカ正直な人に微笑む
・枠にはまった優等生、みんなから褒められるようなお利口さんになるな。
・こざかしく小さくまとまるくらいなら、愚か者であるほうを選べ。
それも常識をはみ出してしまうくらいの器の大きなバカになれ。
・インテリの悲観論よりアホの楽観論
・いい頭で、「できない理由ばかり」探していないか
・偉いひとほどいばらない
・根拠のない自信をもて
・科学はみずみずしい感性から生まれる
・理屈を超える「思い」の強さが成否を分ける
・腹を決め、天にまかせると楽天的になれる
・陽気であきらめない心が奇跡を生み出す
・愚か者こそ幸せ者
・「愚かであれ」こそ、神が授けた知恵
1つ1つが 心にしみる

けっして 優れていなくても 自分の途を行く

頭デッカチになりすぎて 思考ばかりが 優先される
ゆっくりと 自分の心のおもむくまま 行こうではないか

だれと比べるわけでもない 自分だけの途だから
でも こうと思ったら そく 行動する
まぁ そのことがたとえ 軽率さといわれようと
途中でおっとーーと思うかもしれないけれど・・・・
好奇心を失うと すべてがつまらなくなる
考えすぎずに 踏み出そう
