不合格者の先輩から~不合格で落ち込んでる君達へ~ | お願い!フェアリー ないしょ話

不合格者の先輩から~不合格で落ち込んでる君達へ~

そういえば、今、卒業シーズンなんですね。

卒業シーズンということは、合格発表シーズンでもあり、

つまり、今、日本中に「合格!」で喜んでいる人たちと、「不合格!」で落ち込んでいる人たちがいるわけだ。


実は、私、高校と大学と両方で不合格体験しています。

両方って、けっこう珍しいんだよ(自慢しても仕方ないけどさ!)。

でもね、不合格って、今、ふりかえると、人生の転機というか、自分に合うことを教えてくれる

貴重な経験でもある。

例えば、高校不合格のほうでいうと、

中学から高校に進学するときって、ふつうは、同じ中学の人、何人かいるじゃない。

でも、私みたいに第一希望の公立に落っこちると、同じ中学の人が誰もいない

学区外の私立に滑り込むように入学するわけだ。

これは、やりようによっては、違う自分を作れる!

と、直感した、私は、地味でさえない女の子から、華麗なる○○女へ、変身しちゃったんだよ。

○○の部分は、いろいろ想像してください。

なんで、ここで書かないかというと、いつか、お話にして、一稼ぎしたいとたくらんでいるから(笑)
(おねフェアふぁんの子達は、こんながめつい大人になっちゃだめだよ)


大学不合格のほうはね。

私、18歳のころ、心理カウンセラーになりたくて、その系統の大学を7つぐらい受けたんだけど、

見事全部、すべりました。

かろうじて入学できたのが、担任の先生がすすめてくれた、私が得意だった国語と小論文だけできれば受かる芸術系の大学。

芸術といっても、私の入った学科は絵とか映画とかと全然関係はなく、(どんなに大金をつんでも私の存在を許可してくれる絵画学科があるわけがない)

ゼミで、何か文章をかいてきて、みんなで評論しあい、冊子にするという、よく分からないところでした。

これが、当時のわたしにとっては、全く、意味不明な学科でね。

「何で、親に金出させてまで、こ~んな暗くて陰気くさい人たちと、アホみたいなつまらないことをやらなきゃいけないの?」

と、疑問に思うばかりで、あっという間に、大学をやめてしまいました。

でもさ。

今、私のやってることって、結局、大学時代に、ほ~んのちょっとかじったことに

よく似ているんだよね。

よく考えたら、カウンセラーなんて、人を陰から支える仕事に私が向くわけがない。

18年しか生きていない私より、運命のほうがずっと、私の適正を分かっていたわけである。

しかも、私、著者経歴の欄にちゃっかり、「○○大、中退」って使ってるんだよね。

(子供向けの本書いている人が、経歴に「中退」って、どうなんだろう?って疑問に思うこともあるんだけど、他に、書くことないんだよ)


と、いうわけで、

今、「不合格」の烙印を押されて、人生の目標を見失ってしまった、みなさん。

落ち込む必要は全然、ありません。

競争率の高い職業に苦労して就いても、一年も持たずに辞めていく人がたくさんがいるのが世の中っていうものです。

人生なんか、10年間ぐらい棒に振っても全然、やってけるぜ!



今日は、かたい話になってしまったので、おわびに、いるかちゃんの画像をのっけておきます。
いるかちゃんも、高校とか落ちそうだよな・・・・。
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