我慢は美徳??
履歴書の【特技】の欄
我慢すること
ってかけるくらい我慢してた
もう充分我慢したよね
どんなときも
だれといても
自分のきもち押しつぶして
ニコニコ笑って
小さい頃から
いつも我慢していた
最古の記憶は
2歳くらい
あのときの感情は今でも
憶えている
自分ではなく
他人の子を可愛がる
母親の姿に嫉妬していた
どうして自分を
見てくれないの!!と
ことばは話せなくても
感情を態度で表現する
思いに気づいてもらうため
思いっきり泣きじゃくる
「ごめんねごめんね」
「〇〇ちゃんを
今預かっているから」と
他人の子を優先して可愛がる
そして我慢を強いられた
これが最古の記憶の我慢
今思えば母親にも
理由があったのは理解できる
でも
あの歳頃の子どもには
親のきもちを理解するのは難しい
専業主婦が主流の家庭が
多い時代で我が家は共働き
母親が帰宅する夕方
夜が更けるまでずっと庭で
1人ままごとをしていた
幼稚園時代
辺りが暗くなると
自然と涙こぼれる
「お母さん早く帰ってきて」
こころの中で叫んでも
誰もいない
そしてまた我慢 我慢 我慢
いつも我慢ばかりしていると
潜在意識の中で
我慢をすることが当たり前になる
そしてまた
我慢をする現実が
目の前に現れる
そう
自分が我慢することを
望んでいるから
顕在意識では我慢すること
なんてこれっぽっちも
望んでいない
でも
潜在意識に入っている固定観念
何ごとも我慢すること
顕在意識ではあたかも
自分が選択している
ようにみえる
人生の道のりも
無意識に我慢する方を
選んでいた
そう
自分が我慢することを
望んでいるから
どこにいても
誰に対しても
もう既に自分では
気づけない領域まで
我慢していた
そしてとことん
他人軸で生きていた
ある経験をきっかけに
気がついた
というか気付かされた
もう我慢するのは充分
我が ままになって良いんだよと
外の世界でなりふり構わず
好き勝手なことをして
良いと言うことではなく
我が(自分)まま(らしく)
ということ
思っていた固定観念を
根こそぎ手放した
最初はなかなか
手放すことができず
我が ままでいることに
罪悪感さえ覚えた
でも
ゆっくりゆっくり
小さいところから
我が ままになる
自分を認め
許していった
すると不思議なことに
自分が思っていた程
旦那や子ども
外の世界の人は
全く気にしていない様子
というか
やっと気がついたんだね
我が ままな世界に
ようこそって言わんばかりに
笑顔で迎え入れてくれた
ただただ
自分で自分の心を
縛り付けていただけ
もういいんだよ
いっぱいいっぱい
我慢した自分に
よく頑張ったね
ありがとう
もう大丈夫だよと
言ってあげて
ギュッと抱きしめてあげよう
我慢するのはもうやめよう
我慢するために
生まれてきたんじゃない
この素晴らしい
地球を愉しむため
幸せでいるために
生まれてきた
人生は思ったほど
長くないかもしれない
我慢することに
大切な人生の時間を費やすか
自分を喜ばせるために
大切な人生の時間を費やすか
それは人それぞれ
好きな方を選んで◯
わたしは
自分を喜ばせるために
大切で有限な人生の時間を
費やすことに決めた
今では
自分の思うがまま
自分のやりたいことを
やりたい時にできる
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