いきなりですが、私は免疫力が弱いです。
そして、貧血気味です。
子供の頃、若い頃は、病気には無縁だったのに。
ただ、皮膚だけは弱くて、町の皮膚科にはよく罹り、最終的には大学病院という事もありました。
アトピーや紫外線アレルギーで、ボロボロで…。
ところが、30代も半ばを過ぎた頃から、免疫力が急激に低下したように思います。
特に、生理前からガクンと落ちる。
それまで罹ったことのなかった、膣カンジダの再発を繰り返して、1年以上患ったとか。
婦人科の先生もお手上げでしたね。
膣カンジダは、生理前や抗生剤を飲んだ時に毎回再発していて苦しかった。
振り返ってみれば、3~4年前くらいから頻繁に抗生剤のお世話になっていたんですよね。
…というのも、喉の痛みがつらくて。
発熱も2ヶ月おきにあったりで、体がおかしかったです。
耳鼻科を何件も回ったけれど、抗生剤を出されて終わりという日々でした。
それから引っ越しがあり、新しい街(といっても市内での転居)に移り住みました。
環境が変われど、体調に変化はありません。
喉の痛みは相変わらずです。最寄り駅近くの耳鼻科に早速お世話になり、そこでは今まではなかった治療というか、結構強引な処置が行われました。
扁桃腺を、器具でグイグイと押して膿を取り出すという…。
私、反射嘔吐がキツイので、毎回死にそうになりました。
それまで数々の耳鼻科を巡ったのに、その言葉を聞いたのは初めてでした。
「膿が溜まってるね」
それが膿栓かは聞きませんでしたが、同じ物でしょう。
抗生剤を飲もうが全く効き目がなく、毎週膿が溜まる状態が数年続きました。
ついでに、年に4~5回の発熱。
大体これくらいの発熱があると、耳鼻科では
「扁桃腺取った方が良いかもね」
と言われます。
――言われました。笑
なんかもう、免疫力の低下、抵抗力のなさが身に沁みました。
自分の中でも薄々感じていたことで、ようやく言われたか…という気持ちでもあって。
扁桃腺摘出の話が出たのは、2018年の年末のことでした。