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ここには視覚障がい当事者として一人の女性として。素直にまっすぐ生きる飾らない私が詰まっています。

前回ここで私の目の病気が進行したことと、これからについて書きました。前回の記事はこちらhttps://ameblo.jp/fairyland0218/entry-12617312585.html


このブログを公開した後すぐに私が以前お世話になった視覚障害者支援センターの職員から折り返しの連絡があり、前回のブログを公開して2時間後には次回の予定が決まっていました。タイミングがバッチリすぎてビックリしてしまいました。

実は私自身がこの急変をすんなり受け入れられているわけではないところもあり無気力に近い状態になっている反面、1分でも早く今の見え方に合った訓練を受けて、新しい歩み方に慣れた方がいいという思いが勝って、すぐにセンターへ足が向き、今後について相談をしました。
今後は白杖を使った歩行訓練や安全かつ効率が良い包丁の使い方などの復習を含めた日常生活訓練〔ADL)と、ブラインドライターの仕事上のクオリティをアップすべく民間の機関が行なっているワープロ検定試験を受けながら私が苦手な同音異義語〔どうおん いぎご)を聞き分ける力と漢字の知識を今よりも増やすことを目指して訓練をしたいいと伝えました。ただ、このセンターではワードを使ってライターを目指すようなプログラムは用意されていないため、現時点では訓練をしたことが、実際の仕事にどのくらい生かせるようになるのかというところについてはハッキリ言えないことろがあるのですが・・・。視力の低下で何もかも自信がなくなってしまった私にとっては、視覚障害の人を教えられるプロのもとにいる安心感と、訓練をやらないより、やったほうがいいに決まっているという持論だけど、何か一つでも得る〔える)ものがあれば私にとって大きな成長につながると思うのです。

少し話がズレますが、センターの職員が、私の今後の訓練について悩んでおられました。私のように少しでも光が残っていたり物が見える人は全盲の人と比べてセンターの生徒さんも変換ミスが多くなる傾向にあるそうです。それは聴覚が関係していて、健常な人も同様に目に光を感じると、耳から音が入っても最後までその音を聞くことなく視覚情報と一緒に脳が「きっとこれであっているだろう」と処理してしまうんだそうです。つまり、視覚情報が少しでもある人は聴覚の情報を途中から排除することによって脳の処理を早くしているということだそうです。もう一つは、例えば、使用しているパソコンのワードの自動変換機能や前回、使用した漢字を自動変換させる機能などがかえって漢字の変換ミスにつながってしまっているのか。もしくは、もともと知っている言葉や漢字の数が少ない。国語力の問題なのか。その両方に原因があるのか。それを訓練期間中に見極めて直すところまでは出来ないかもしれないということがある。いずれも視覚障害の方は漢字を変換する時には、『夏は暑い』のか『お湯が熱い』のか言葉を聞いて文字を洗濯する時は、一発勝負で、その勝負が間違えていると、後から直すのはとても難しいということでした。なので、視覚に障害がある方が文字起こしを仕事にしている所では職員がその都度出来上がったテキストをチェックするようにしているんだそうです。
私たちブラインドライターズでは基本的に仕事を請け負ったライターが出来上がったテキストの見直しをしていて、テキストのクオリティは障害の程度に関係なく、一般のライターさんと変わらないテキストのクオリティを目指しています。レベルが高いブラインドライターズのメンバーの一員として私は、ブラインドライターを起業した当時のクオリティを取り戻せるのか…。苦行になってしまうのか。それとも修行が身を結んで一人前に戻ることができるのか…。私の新たな修行が始まるわけです。

それにしても、視覚情報が少しでもあると、全盲の人に比べて音を聞くことが中途半端になってしまうとか、ここまでマイナス要素を並べると、少しでも光を感じられることが、良くないことのように捉えられてしまったり自分がそう思ってしまったりしそうだ、それに頑張って目で見ていることが苦労ばっかりで何にもいいことに感じなくなってしまいそう。だけど本当は少しでも光を感じられてかつ音を聞くことが出来ることは強みであると思うのです。だから私はセンターに通うことで、光を感じられることプラス耳で音を聞くことができるということを強みに変えられる力や現在の病気の進行状況でも私は大丈夫と思える自信を取り戻したい。そう思います。
私が本格的に訓練を開始するのは、少し先になりそうだけど、塞ぎ込まないで、「今出来ることを見つけられて行動に移すこと」ができた自分の自立心をたっぷり褒めたい。そして応援してくれている家族や、松田昌美のファンの人たちからの言葉に励まされていることは今の私にとって、この先の私にとっての大きな力になります。コメントを書いてくださったり、直接連絡をくれたり。そうして声をかけてくださることに感謝の気持ちでいっぱいです🌈

ありがとう。

ーーーーーーーーここまで♪