新学期

ついにりんごに天敵

現る



わたしは焦った

りんごが傷つかぬよう

転ばぬよう

彼女にアドバイスしたいと思った



先回りして答えを教えてあげたい

転ぶ前に全身サポーターだらけにして

転んだって軽傷ですむようにしてあげたい


そう思った。




きっと親なら皆とっさにそう思うはずだ




そうでなくとも

日々

こんな風になってほしい

これだけはしてほしくない


半ば自分の人生をも子供に託すように

期待し

導こうとしてしまう


それがだめなんだよな


むしろ

いくら親であれ

100%の答えを知るはずもない



子供が転んだ時

それに気づき

どう手当てしてあげられるか


そこが親としての

腕の見せどころだ





なんの失敗もせず

優しい言葉に包まれて

生涯を終えることができたら

どんなに幸せだろうか



でもそうはいかないのが人生



自分もさ

目立ちたがりやで

仕切りたがりで

頑固で


いまや自分の短所をコントロールして

生活しようとできるけど

子供の時は

むき出し状態


いや今もコントロールはできてないか


だから

たくさんあった

お友達をわたしが傷つけたことも

悲しませたことも

たくさんあった


だけど調子に乗ってれば

やっぱり気付かされた


そのときは心底落ち込んだ


死にたくもなった


色んな感情と戦ってきた


でも


それがわたしにとって最低でも
最高の経験となった。



だから

わたしたち親が子供にできるのは

ただただ

愛情をあげることだけ

あなたのことがとても大好きだよ

大切だよって


転んだとき

自分で立ち上がれるように

愛情を心にたくさん蓄えてあげるだけ



子供に立派になってほしければ

まず

親が立派でなければならない


子供でも大人でも

明確な目標ができたら

突き進むことができる


TVで見たアイドルに

心底憧れたなら

そのアイドル目指して頑張るだろう



親がスポーツ選手で

子供に小さい頃から同じスポーツで

訓練させている場合は


先に親がレールを敷いたかも知れないが


親が一緒になって戦って

一生懸命なその背中を子供に見せている


だから

わたしたち親がまず

輝いていれたら最高だ


自分の人生を楽しんでいれたなら

最高だ



子供を産んだら

自分の人生終わり


そう錯覚してしまうことはよくある

子供が小さいときは特に


でもそれは全くの間違い


親が人生楽しんでいるその背中を

子供たちに見せること


それが子供たちにとっての道しるべとなる
のではないか


だから

子供の危険予測をして

親がアタフタするのは

無意味



子供たちにも

たくさんの荒波を超えてもらって

わたしたち親は

その

船になる


どんな荒波をも越えられる

船になる





船船言ってたら

サザエさんのお母さん

フネさんの顔が思い浮かんだ



彼女

理想よね

大らかで

それでいて倒れない柱のように

家族を支えてて



だからフネさんなんかな


だからフネさんなんやわ!


深いなサザエさん!!



ってなわけで


がんばろうっっちゅー